2008年04月30日

仙台ひとり旅〜食事編

牛たん定食以外にもいろいろ食べたのですが、その中の一部を書きたいと思います。

仙台ひとり旅〜食事編

仙台市の青葉城址の売店で買ったずんだシェイク(210円)。
豆の味がちゃんと出てて、おいしくいただきました。


仙台ひとり旅〜食事編

ふたを取ってみました。
豆を砕いた欠片がいっぱい入っています。美味しいわけです。


仙台ひとり旅〜食事編

東北自動車道上りと下りの滝沢PAにオープンした半田屋の半田屋ランチ(550円)。
オープン日ということで、割引券とストラップをもらいました。
高速自動車圏内というところは高級志向が強く、高くてもいいじゃんといった風潮があちらこちらで見られます。
そんな中で、こういった安い定食屋ができることはおもしろい現象です。閑静な住宅地に牛丼屋ができるようなもんです。
安い定食に求められるものは、意外性です。
けっこう美味いじゃんといった感想こそが、安さの快楽の源なのです。
まずい安物を安く買っても、誰も満足しないわけです。
そんな気持ちで食べてみましたが、見事に意外性満載でした。
まず、ごはんが美味いです。基本のごはんが美味いと期待できます。
から揚げもしっかり生姜が効いていて、カリカリのあつあつです。
その下には、生姜焼きも隠されていてうれしい悲鳴。
大根を刻んだものも注文後に刻んだのでしょうか、シャキシャキでした。
あと、何と言ってももつ煮込みです。これは美味い。最高です。
思い切って辛めにしているところに好感が持てます。
半田屋ランチ550円、学食価格で専門店のおもてなし、確実に旅の思い出に刻まれる一品です。


仙台ひとり旅〜食事編

裏には、「定価315円」と書いてあります。
粗品じゃなくて売り物をプレゼントとは、まさにおもてなしです。


仙台ひとり旅〜食事編

前沢SAで食べた前沢牛焼肉定食(2100円)。
三角形に切った前沢牛を、タレか粉につけて食べます。
粉は、とうがらしと塩とスパイスを混ぜたもので、辛いのが好きな人はこっちです。
ただ、タレのほうもけっこうおいしく、両方で食べました。
おどろいたのがご飯の量で、上げ底でない円柱形の深い食器に満タンでした。2膳ぐらいの量はあるでしょうか。この3分の2でいいですから、肉をあと一切れほしいところです。


仙台ひとり旅〜食事編

ブランド肉だけあって、味は上質で柔らかい肉です。
個人的には、霜降りよりも赤味の多い短角和牛のほうが、牛肉の味が強いような気もします。好みの問題ですけど。


仙台ひとり旅〜食事編

岩手山SAで食べたじゃじゃ麺セット(940円)。
じゃじゃ麺と牛丼のセットです。
じゃじゃ麺は、うどんのような麺にいろんなものを入れてぐっちゃぐちゃに混ぜて食べる盛岡名物です。
基本の味噌の他、紅生姜、おろし生姜、おろしニンニク、酢、ラー油などを混ぜるので、けっこうスパイシーな味になります。
このあと予定も無かったので、おろしニンニクを大量に入れたら、もうあっちこっちが大変でした。いや、口の匂いや顔の汗がということです。


仙台ひとり旅〜食事編

混ぜると見た目は悪いですが、味はさすがに名物になるほどの味です。
スパイシーなところが秘訣かもしれません。こってりまったりといったものとは、全然違います。
チーズ味のパスタの正反対に位置するような、刺激系うどんなわけです。
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2008年04月29日

仙台ひとり旅〜牛たん編

今回の仙台ひとり旅の中で、3店の牛たん定食を食べ比べてみました。
その個人的感想でも書いてみたいと思います。

仙台ひとり旅〜牛たん編

1店目は、きすけ 駅前中央店。ビルの3階にあります。


仙台ひとり旅〜牛たん編

牛たん定食1.5人前(塩) 2050円
牛たんの量が通常の1.5倍の定食です。他に「たれ」「みそ」も選べます。
厚くて柔らかいといった方向に走りがちな牛たんですが、きすけの牛たんは正統派、いい意味でノーマルだと思います。
牛たんらしい薄さ、牛たんらしい硬さ、しっかしとした歯ごたえの一噛みごとに、牛たんのうまみがじんわりと出てきます。
正統派をじっくりと噛んで堪能したい、そんなきすけの牛たん定食でした。


仙台ひとり旅〜牛たん編

自然な形、自然な焼き目、緊張感が無いのでおいしさが素直に入ってきます。


仙台ひとり旅〜牛たん編

2店目は、べこ政宗 中央二丁目店。交差点の角にあります。


仙台ひとり旅〜牛たん編

塩みそハーフ焼き定食1.5人前 1850円
牛たんの量が通常の1.5倍の定食です。塩焼きとみそ焼きを同時に味わえます。漬物は南蛮みそ付。
みそ味も食べてみたいということで選びましたが、これが思った以上に美味いです。甘めのみそ味で、ご飯にもよく合います。
麦飯の麦の割合は、普通よりやや多めで満足。
カイワレやネギ、鷹の爪が添えられているあたりが個性です。
箸が割り箸でない点やおぼん付、鉄板付ということで、おしゃれに味わいたい、そんなべこ政宗の塩みそハーフ焼き定食でした。


塩みそハーフ焼き定食

いろいろな味や風味を味わえるべこ政宗は、串焼きメニューも豊富です。


仙台ひとり旅〜牛たん編

3店目は、利久 中央通り店。ダイエーの横道を入ったところです。


仙台ひとり旅〜牛たん編

牛たん定食1.5人前 2153円
牛たんの量が通常の1.5倍の定食です。みそ漬の小皿もついてきます。漬物は南蛮みそ付。
うわさ通りの分厚い肉に裏表交互に切り込みが入っていて、笑顔もこぼれるジュワッとしたおいしさ。柔らかくてジューシーなので、素直においしいと感じます。
肉の芯にわずかに赤味を残す焼き具合は柔らかさをいっそう引き立て、肉の厚さを100%おいしさに変換しているあたりは、すごいです。
帰りには、行列ができていました。


仙台ひとり旅〜牛たん編

切り口に肉汁が閉じ込められているような味わいです。


仙台ひとり旅〜牛たん編

普通は食べ比べると優劣がつくものですが、今回食べた3店についてはまったく優劣がつきませんw
どのお店もいい個性があり、文化があり、華がありました。
それぞれの個性を用いて総評するならば、味覚では「きすけ」、楽しむなら「べこ政宗」、満足感なら「利久」でしょうか。

また、どのお店の店員さんにも共通するのですが、時々私語があります。
これがまた好感度アップです。緊張感をほぐし、店員さん同士の私語を聞きながらリラックスして牛たんを味わえます。
いらっしゃいませとありがとうございましたしか言わない某ファーストフード店とは大違いで、家庭的なわけです。
私語と言っても業務会話で、「漬物足りる?作ろうか?」とか「今朝ジャーのふたが開かなくてまいったよ」とか「○○はひまだから漬物作り専任にしとこうよ」とか、なかなか笑えます。
こういった雰囲気も、仙台牛たん文化のひとつだと感じました。

ちなみに、定食についていた南蛮みそがおいしかったので、おみやげに買いました。
食べる機会が無かった牛たんカレーとシチューも、おみやげ品のレトルトを買いました。
仙台に行ったら牛たんを食べたい、これは観光用キャッチコピーではなく、素直な体験談です。
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仙台ひとり旅〜温泉ホテル編

仙台ひとり旅〜温泉ホテル編

シングル部屋なのにベッドはダブルで、ゆったりです。
宿泊したホテルは、天然温泉大浴場完備のホテルでした。
温泉の写真は、カメラを持ってうろうろするのはやばいと思ったのでありません。
1日(夜だけ)に3回ぐらい、2日で6回ほど温泉に入りました。
公衆の浴場やサウナは超久しぶりだったので、久々にはじらいを感じた次第w
まあ、男のケツも見飽きるほど温泉を堪能しました。
市内駅前というロケーションもあって、カップルもけっこう泊まってました。
昨夜温泉にいた○ンコの小さい男と翌朝エレベーターでばったり会ったのですが、ちゃっかり彼女といっしょに泊まってたようです。
彼よりは大きいぼくは、ひとり旅な所存。


仙台ひとり旅〜温泉ホテル編

テレビが液晶になると、空間が広くなってなかなかいいです。
コップは素焼き、灰皿は北欧風着色ガラス、こういうこだわり方は好きです。


仙台ひとり旅〜温泉ホテル編

オープンの洗面は、開放感だけでなく実際使いやすかったです。
結果論として、居住空間を広くとれる設計ですねこりゃ。
その下に冷蔵庫を収納とは、思わず感心。
ちなみに、トイレ&バスは一体のユニットではなく、個々に別でした。


仙台ひとり旅〜温泉ホテル編

買物ついでに記念撮影。


仙台ひとり旅〜温泉ホテル編

鏡も撮りました。
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2008年04月28日

仙台ひとり旅〜高速道路編

たまにはぶらりと気ままに旅行でもということで、2泊3日で仙台まで行ってきました。
最低限の目的としては、温泉・牛たん・政宗です。
写真のテーマを5〜6に分けて、書きたいと思います。
今回は「高速道路編」。

仙台ひとり旅〜高速道路編

八戸方面から上ってきた安代JCT手前です。
今回は右の盛岡方向へ向かいます。


仙台ひとり旅〜高速道路編

遠くの山には、まだ雪が。
つか、故障車が何もしないまま停車して人が降りています。
三角表示灯とか発炎筒無しの場合は、車に近づいてはいけません。
無事を祈るばかりであります。



仙台ひとり旅〜高速道路編

おもしろい写真を撮るために命をはることはやめましょうね、あいあいさん。


仙台ひとり旅〜高速道路編

上りの滝沢PAに入ったら、半田屋オープン記念とかでさんさ踊りのショーをやってました。
本格的な食堂があるPAは、東北道ではめずらしいです。
ちなみに、ここで昼食をとりました。写真は後ほど。


仙台ひとり旅〜高速道路編

上りの中尊寺PAの一角。
PAの施設のすぐ横の敷地内なのですが、兵どもよりもヘビを夢の跡にしてほしいところです。


仙台ひとり旅〜高速道路編

下りの岩手山SA。バックに見えるのは、岩手山です。
つか、見えていません。
大昔に、ここで食べたホロホロ鳥ラーメンの肉が半煮えで、生まれて初めて強烈なじんましんを経験しました。
耳の穴や頭皮や目の中や、皮膚という皮膚が全部かゆく、ある意味おもしろかったです。
あまりにもかゆいので病院に行って注射をうってもらったら、醜いみみず腫れや死ぬほどのかゆみが30分で跡形も無く消え去りました。

医薬品 ホロホロどもが 夢の跡

中尊寺PAのヘビも、見習ってほしいところです。
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2008年04月22日

SONY Cyber-shot DSC-T300 購入

SONY Cyber-shot DSC-T300 購入

3台目のデジカメを購入しました。
薄型のデジカメは、初めての購入になります。
メインで使っているカメラのサブ機として、携帯するときのメイン機としての用途になります。

薄型のデジカメはレンズが飛び出るタイプがほとんどですが、1台目ならまだしも、3台目ということで携帯性や重さ、デザインを重視しました。
それでも光学5倍ズームで1010万画素なので、性能面も十分なわけです。

スイッチを入れるとレンズが飛び出し、いかにも撮るぞというスタイルではなく、さっと取り出してさっと撮ってさっとしまう。このライト感覚そのものを携帯したかったというのが趣旨です。


SONY Cyber-shot DSC-T300 購入

シャッターを閉めると、こんなかんじです。
多段構造のシャッターなので、半分のスライド量でレンズが隠れます。


SONY Cyber-shot DSC-T300 購入

3.5型ワイドのタッチ液晶です。
タッチ液晶は買う前にずいぶん悩みましたが、店頭でさわって進化を感じました。
ぶよぶよした感じは全く無く、反応もキビキビしています。
また、各メニューへの操作性も説明書が不要なほどわかりやすくなっています。
これなら、背面に十字キーやボタンが無くても寂しくありません。


SONY Cyber-shot DSC-T300 購入

上から見たところ。
SONYらしい凝った形をしています。
ズームレバーは、角についています。


SONY Cyber-shot DSC-T300 購入

コンバーションレンズも購入しました。
これを装着すると、レンズの広角が33mmから26mmになります。
最近のコンパクトデジカメは広角28mmのものが出始め、レンズの広角化が進んでいます。風景や建物を撮るときに広範囲を収めたい場合、広角レンズのほうが有利になります。
とはいえ、自分の要求の全ての機能を備えたデジカメは世の中には無く、それが4000円ほどで手に入るならばと思い、購入しました。


SONY Cyber-shot DSC-T300 購入

装着前と装着後です。
いざという時にしか装着しないのならば、これぐらい出っ張っても問題ありません。


SONY Cyber-shot DSC-T300 購入

左が通常撮影、右が装着撮影です。
被写体から離れたような写り方になるのが、広角撮影です。
結果的に広範囲が収められるわけです。

このレンズの説明書には、接写モードで使用してくださいと書いてあります。ためしに風景を写してみたのですが、周辺にゆがみが出ました。
ただ、下品なゆがみではなく、逆に写真としておもしろいゆがみだと思うので、使えそうです。
ただし想定外の使い方なので、カメラ自身が判断して決めた設定値に誤差が出ると思います。ほんのわずかでしょうけど。


SONY Cyber-shot DSC-T300 購入

ケースを2種類購入しました。
仕事で使用するときはサブ機として持ち歩きますが、そのときにベルトに通せるケースが必要だったわけです。右のケースがそれです。
通常は左のケースに入れて、バッグかポーチに入れることになります。

他に、液晶保護シートや予備電池、メモリースティック(2GB)を購入しました。
これで、いつでもどこでも撮影体制が整ったわけです。

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