
仙台市の青葉城址の売店で買ったずんだシェイク(210円)。
豆の味がちゃんと出てて、おいしくいただきました。

ふたを取ってみました。
豆を砕いた欠片がいっぱい入っています。美味しいわけです。

東北自動車道上りと下りの滝沢PAにオープンした半田屋の半田屋ランチ(550円)。
オープン日ということで、割引券とストラップをもらいました。
高速自動車圏内というところは高級志向が強く、高くてもいいじゃんといった風潮があちらこちらで見られます。
そんな中で、こういった安い定食屋ができることはおもしろい現象です。閑静な住宅地に牛丼屋ができるようなもんです。
安い定食に求められるものは、意外性です。
けっこう美味いじゃんといった感想こそが、安さの快楽の源なのです。
まずい安物を安く買っても、誰も満足しないわけです。
そんな気持ちで食べてみましたが、見事に意外性満載でした。
まず、ごはんが美味いです。基本のごはんが美味いと期待できます。
から揚げもしっかり生姜が効いていて、カリカリのあつあつです。
その下には、生姜焼きも隠されていてうれしい悲鳴。
大根を刻んだものも注文後に刻んだのでしょうか、シャキシャキでした。
あと、何と言ってももつ煮込みです。これは美味い。最高です。
思い切って辛めにしているところに好感が持てます。
半田屋ランチ550円、学食価格で専門店のおもてなし、確実に旅の思い出に刻まれる一品です。

裏には、「定価315円」と書いてあります。
粗品じゃなくて売り物をプレゼントとは、まさにおもてなしです。

前沢SAで食べた前沢牛焼肉定食(2100円)。
三角形に切った前沢牛を、タレか粉につけて食べます。
粉は、とうがらしと塩とスパイスを混ぜたもので、辛いのが好きな人はこっちです。
ただ、タレのほうもけっこうおいしく、両方で食べました。
おどろいたのがご飯の量で、上げ底でない円柱形の深い食器に満タンでした。2膳ぐらいの量はあるでしょうか。この3分の2でいいですから、肉をあと一切れほしいところです。

ブランド肉だけあって、味は上質で柔らかい肉です。
個人的には、霜降りよりも赤味の多い短角和牛のほうが、牛肉の味が強いような気もします。好みの問題ですけど。

岩手山SAで食べたじゃじゃ麺セット(940円)。
じゃじゃ麺と牛丼のセットです。
じゃじゃ麺は、うどんのような麺にいろんなものを入れてぐっちゃぐちゃに混ぜて食べる盛岡名物です。
基本の味噌の他、紅生姜、おろし生姜、おろしニンニク、酢、ラー油などを混ぜるので、けっこうスパイシーな味になります。
このあと予定も無かったので、おろしニンニクを大量に入れたら、もうあっちこっちが大変でした。いや、口の匂いや顔の汗がということです。

混ぜると見た目は悪いですが、味はさすがに名物になるほどの味です。
スパイシーなところが秘訣かもしれません。こってりまったりといったものとは、全然違います。
チーズ味のパスタの正反対に位置するような、刺激系うどんなわけです。