
4年半ほど札幌に住んでいたことがありますが、北海道には地元の人たちの中でも騒がれ続けるほどの銘菓があったのです。
六花亭=ろっかてい。
それはメーカーや企業名を超えた、誰からも愛されるブランドです。
その六花亭のマルセイバターサンドは、「六花亭と言えばマルセイバターサンド」と言われるほどの代表的な銘菓で、定期的に食べたくなるほどのおいしさです。
札幌で初めて知ったこの味。
今では気軽にネットで買えるようになり、時代の進化は有効に活用しようということで、通販で購入とぁぃなったわけです。

さくっと切った断面には、濃厚なバタークリームに包まれたレーズン。
マルセイバターサンドのおいしさのひとつに、バタークリームの濃厚さがあります。
これだけ濃厚なバタークリームの中に、洋酒につけられたレーズンが大量に入っています。
ここにもマルセイバターサンドのおいしさの理由があります。
濃厚なバタークリーム、甘酸っぱいレーズン、どちらか片方だけではたくさん食べられない強い個性を持っています。
しかし、両者を同時に食べたとき、何と説明したらいいのかわかりません。
味というものは、ある一定のラインから味覚の域を超え、心に幸せを感じるようになります。
まさに、幸せの域なのです。
世の中には数多くの銘菓がありますが、送料をかけても購入したいほどのものはそうそうあるものではありません。
六花亭 マルセイバターサンド。
買ってよかった、食べてよかった、そう思える数少ない銘菓です。
自分の中での他の銘菓は、仙台の支倉焼、京都の生八つ橋があります。
いずれも過去に通販で購入したことがありますが、そのうちまた無性に食べたくなって購入すると思います。
仙台の支倉焼については、
こちらで詳しく書いています。