2009年01月24日

うまかっちゃん[博多からし高菜風味]を食す

うまかっちゃん[博多からし高菜風味]を食す

さて、うまかっちゃんの[博多からし高菜風味]を食べてみたいと思います。


うまかっちゃん[博多からし高菜風味]を食す

いきなりびっくり!スープが赤い!
原材料を見ると、ターメリックが入っています。いわゆるウコンです。
浮いている油の色がすでにオレンジ色。これは相当の変種です。
黒く見えるのは、主役の高菜漬けです。

食べた第一印象は、これはすでにうまかっちゃんではないということです。
辛さとターメリック風味が前面に突出し、広東風とんこつラーメンの雰囲気。
高菜漬けは漬物の乾燥品なので、噛むとしっかり漬物の味がします。
これが味を引き締めるポイントとなっており、インドでもない中国でもない、日本の九州のラーメンなんだとふるさとに帰った気持ちになります。
味はけっこうイケるんではないでしょうか。
概念を払拭して食べてみると、これはおいしいラーメンです。
このラーメンを「うまかっちゃん」のブランドで出してきたハウス食品の戦略の妙を思えば、その遊び心に乾杯なわけです。完敗ではなく乾杯です。

最後にスープを飲むわけですが、ここにきてかなり辛いです。
辛党は感激するでしょう。子どもは飲めません。
しかし、辛いもの好きの人が[博多からし高菜風味]を食べるという意味では、それはむしろちょうどいい領域の辛さになるわけです。

ピリピリと 舌の上にも 置きみやげ

なかなかおもしろいラーメンです。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(5) | カップ麺・ラーメン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする