![うまかっちゃん[博多からし高菜風味]を食す](https://aiailife.up.seesaa.net/image/IMG_4413_1.jpg)
さて、うまかっちゃんの[博多からし高菜風味]を食べてみたいと思います。
![うまかっちゃん[博多からし高菜風味]を食す](https://aiailife.up.seesaa.net/image/IMG_4428_1.jpg)
いきなりびっくり!スープが赤い!
原材料を見ると、ターメリックが入っています。いわゆるウコンです。
浮いている油の色がすでにオレンジ色。これは相当の変種です。
黒く見えるのは、主役の高菜漬けです。
食べた第一印象は、これはすでにうまかっちゃんではないということです。
辛さとターメリック風味が前面に突出し、広東風とんこつラーメンの雰囲気。
高菜漬けは漬物の乾燥品なので、噛むとしっかり漬物の味がします。
これが味を引き締めるポイントとなっており、インドでもない中国でもない、日本の九州のラーメンなんだとふるさとに帰った気持ちになります。
味はけっこうイケるんではないでしょうか。
概念を払拭して食べてみると、これはおいしいラーメンです。
このラーメンを「うまかっちゃん」のブランドで出してきたハウス食品の戦略の妙を思えば、その遊び心に乾杯なわけです。完敗ではなく乾杯です。
最後にスープを飲むわけですが、ここにきてかなり辛いです。
辛党は感激するでしょう。子どもは飲めません。
しかし、辛いもの好きの人が[博多からし高菜風味]を食べるという意味では、それはむしろちょうどいい領域の辛さになるわけです。
ピリピリと 舌の上にも 置きみやげ
なかなかおもしろいラーメンです。