
冬季通行止めの八幡平アスピーテラインが、4月の下旬にようやく通行可能となりました。
どんどん走っていくと、あっという間にものすごい標高。
しかも、そこにはまだ冬があったわけです。

出ました!雪の壁。対向車の高さの倍以上はある壁です。
テレビでは見ていましたが、迫ってくるような迫力ある雪の壁に興奮しながらの走行でした。

おや、対向車がフォグランプを点けて走ってきました…

ちょw 雲の中に突入のようです。
ちょうどこの日は前線が通過する気象状況で、その前線が今真上というか真正面のようです。
全車さすがに一気に徐行。ミステリアスなドライブも、たまにはいいものです。

休憩所で緊張をほぐすために、ひとやすみ。
下のほうに温泉があるらしいです。のぞいてみると…

湯気がもくもくと立ち上っていました。
硫黄の匂いもかなりしてきます。
このあたりは温泉地のようで、たくさんの温泉が点在しています。
この休憩所から秋田県に入ってからもずっと硫黄の匂いがしていました。
温泉地というか温泉地帯のようです。
ちょっと走ればビルが牧場になり、ちょっと走れば春が冬になる。
狭い国土というのも、けっこう楽しいものです。