秋田市内でも有名な2店で食べることにしました。

酒季亭 比内や
やや高級なお店です。

まずはお通し。ビビったのがツブ貝。
カタツムリの飼育を始めてからツブ貝系を食べることができなくなり、もう数年も食べていない食材です。
はてさていかがしようかと考えましたが、食べてみたら美味しかったです。右側は山芋となめこ。ひとり旅なのに、ぁぃさんをどうするつもりなのでしょうか。ビールはクーポン券を使ったサービスです。

右から、手羽先焼き、皮串、正肉。
しっかりと締まった肉でした。皮は歯ごたえがあり、これぞ皮串といったかんじです。

右から、竿灯焼き、レバー焼き。
レバーには参りました。超美味しいです。
食べたことはありませんが、フォアグラに近いと思います。
ちなみに、1本330円です。美味しいはずです。生臭さやクセは全く無く、あるのは美味しさだけなのであります。

つくね棒。比内地鶏の生玉子をつけて食べます。
やっぱり違います、卵。黄身が濃いです。
レバーが硬いマーガリンならば、黄身は柔らかいマーガリンでしょう。
ねっとりとした黄身をつくねに絡ませれば、もうそこは味覚のエロチシズム。口に運んだ瞬間に昇天しそうになります。
ここまでの比内やでの総額2,515円。まだまだ空腹は満たしていません。満たそうとすると総額が5桁になりそうだったので、ここまでにしました。

そんなわけで、帰りにイトーヨーカドーの総菜コーナーで買った焼そば。けっこうな量で30%引きだったので、ようやく満腹でハッピーになったわけです。これ、けっこう美味しかったです。

比内鶏の國「味の蔵」
芸能人も多数訪れるお店です。

右から、ボンチ串、正肉串、皮串。
ボンチは脂こってりで超美味。尾の付け根の肉で、ぼんじりとも呼ばれます。

右から、ネック串、レバー串。
ネックは、串1本で鶏2羽分の肉を使います。ネックはおすすめです。これは誰が食べても美味しいと言うでしょう。
レバーは、またもや絶品。この美味しさは異常です。
このほかにつくね棒や手羽焼きも食べましたが、撮るのを忘れました。
またもや食べ足りない状況。空腹は満たされません。
ここで、例のあのメニューが登場となるわけです。

究極の親子丼。今回はミニのほうにしました。
じゅん菜のお吸い物と漬物がつきます。
テレビでも大絶賛された有名な親子丼で、比内地鶏の肉に比内地鶏の卵を使っています。
どんだけ美味しいのか、いざ体験なわけです。

やばい、やられました。 1万人が食べれば1万人が美味しいと言うレベルです。なんなのでしょうか、この衝撃は。
ミニどころか、通常の親子丼でも3杯はいけそうです。
半熟卵がうんぬん、比内地鶏がうんぬんと言うよりも、素直に味が美味しいのであります。
東京に行ったら東京タワー、秋田に行ったら究極の親子丼と言ってもいいでしょう。
材料だけでなく、味までも究極の親子丼なのであります。
いろいろな焼き鳥を食べましたが、レバーや皮、ネックは絶品でした。
このあたりが、ストレス無く飼育された比内地鶏ということなのでしょうか。
仙台の牛たんと同様、秋田では比内地鶏の焼き鳥をまた食べたいわけです。
もちろん、究極の親子丼は欠かせません。