2010年05月29日

台湾産バナナを食す

台湾産バナナを食す

店舗で売られているバナナは、フィリピン産、エクアドル産、ペルー産、台湾産などがあります。輸入量で見ると、9割以上をフィリピン産が占め、エクアドル産が5%、その他が3%となっています。
日常的に食べるバナナは、どうしても価格の安いフィリピン産バナナを選んでしまいます。台湾産バナナはおいしいことはわかっていても価格が高いので、どこかで躊躇してしまいがちです。

先日、台湾についていろいろ調べていたのですが、バナナの歴史にふれたとき、ちょっと高くても食べてみたいと思ったわけです。
長くなりますので割愛しますが、簡単に言うと日本の統治下時代の台湾ではより良いバナナの栽培方法を日本人に教わったそうです。そして、今でもその当時の栽培方法をずっと守って栽培しているということです。
台湾の人はどちらかというと日本に対して好意的な場合が多く、日本人においしいバナナを食べてもらいたいと愛情をこめてバナナを栽培しています。
ただの商業栽培ではない心のこもったバナナ、そんなバナナを食べてみたいと思ったのでありました。
値段は高いです。1本100円計算です。庶民からは高級品の部類に入ります。
しかし、新型インフルエンザでマスクが足りなかったときはマスクを援助し、口蹄疫で苦しんでいるときは義援金を送る、そんな台湾の温かい気持ちを思う時、ささやかですが台湾バナナをいただく気持ちが強くなったわけです。


台湾産バナナを食す

台湾産バナナ本来の品種である北蕉種。さっそく食べてみました。
フィリピン産バナナがなめらかでさっぱりとした味なのに対し、台湾産バナナはねっとりして濃厚な味がします。しかし、自分が最も違うと感じた点は、台湾産バナナには南国フルーツ系の酸味があることです。そして、青臭さや渋みが全く無い点です。
食感を例えれば、フィリピン産バナナがゼリーで台湾産バナナが羊かんになるでしょうか。

今の日本はバブルの時代ではないので、安いもの安いものと目が移ってしまいます。しかし、それだけの生活ではなんだか心も貧しくなっていくような気がします。
日本は「祭り」というすばらしい文化を重要視しますが、これで心のバランスをとっているのであれば、ここで台湾産バナナもいいのではないでしょうか。
祭りとして台湾産バナナを食べることを推奨するのは失礼なのかもしれませんが、少なくてもそれだけの味や満足度があるのが台湾産バナナだとは思います。

当たリ前のことなので最後まで書かないできましたが、台湾産バナナはおいしいです。少なくても、高くてもたまには食べたい味です。
焼肉行こうか!すし食いに行こうか!もいいですが、たまには高級なバナナを食べてみようか!もなかなかのセンスではないかと思ったりします。
台湾香蕉、謝謝!(^O^)
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2010年05月26日

5枚刃のカミソリのサンプル到着

5枚刃のカミソリのサンプル到着

5枚刃のカミソリのサンプルがもらえるということで、抽選でしたが届きました。
まあ、ひげもそんなに生えてこないのですが、いちおう毎日シェーバーで剃っている次第。
せっかくの5枚刃ということで、今度風呂場で使ってみたいと思います。

ジレットさん、ありがとうございました。5枚刃は初めてなので楽しみなのであります。
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2010年05月24日

プレミアムモルツとグラス当選

プレミアムモルツとグラス当選

サントリーのプレミアムモルツ500缶とグラスが当たるキャンペーンに当選しました。5000名に当たるモニターキャンペーンです。

いわゆるプレミアム系のビールを各社が出していますが、そのどれもが通常のビールより1ランク上の味がします。特にモルツのプレミアムは香りが良く深い味わいを感じます。
おいしいビールをおいしく飲むには、やはり温度とグラス。上手に注いだビールは味が違います。
注ぎ方の解説書も同封されていたので、その通りに注いで飲んでみたいと思います。

サントリーさん、ありがとうございました。グラスはうれしいです。

今回のキャンペーン(終了
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2010年05月23日

アーモンド当選

アーモンド当選

アーモンドのサンプルプレゼントのC賞に当選し、23粒入りが1袋届きました。C賞は1万名に当選ですが、B賞(7袋)は2000名、A賞(31袋)は300名です。
さっそく食べてみましたが、味付けをしていない無塩アーモンドなので、素材そのままの味がします。基本的にアーモンドは大好きなので、おいしくいただきました。

カリフォルニア・アーモンド協会さん、ありがとうございました。
次はB賞をお願いいたします。

プレゼントキャンペーンのページ(終了)
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2010年05月22日

パソコン買い替えて Windows 7 へ

パソコン買い替えてWindows7へ

前から不調だったパソコンですが、回復コンソールを毎回使って立ち上げる状態にまで悪化しました。あれこれ調査しましたが、電源かマザボに絞られ、マザボの可能性が大なため、本体の購入となりました。
そんなわけで、Windows XP も7に変わったわけです。
ウインドウのタイトルバーが半透明なので上に隙間があるように感じ、慣れないうちはウインドウを上に寄せる行動に出た次第。設定でどうにでもなるのですが、最近ようやく慣れたのでデフォルトで使うことにしました。
CPUはCore i3にしましたが、Core2 Duoのときと比べると恐ろしいくらいサクサクです。i5も検討しましたが、ここまでサクサクだとi3で十分です。まあ、使っていくうちに少しずつ重くなっていくのは知っていますが。

パソコン買い替えてWindows7へ

メーラーは今までOutlook Expressでしたが、満を持してOutlook に移行しました。諸設定の細かさはありますが、表面的にはほぼ同じです。
Windows Live メールは基本的にアカウントごとにフォルダー分けされるので、ひとつの用途が複数のアカウントにまたがっているような人は使いづらいと思います。
あと、セキュリティソフトのスパムメール機能が効く効かないもあるので、よく調べて選ぶ必要があります。
まだまだ書きたいことは山ほどありますが、いい加減にしておきます。
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2010年05月18日

新世代焼そばJANJANを食べてみる

新世代焼そばJANJANを食べてみる

カップ焼そばに関しては人一倍関心を持っているぁぃさんですが、ちまたで何やら評判になっているカップ焼そばJANJANを食べてみました。
この焼そばは「新世代」と呼ばれ、そのわけは見てわかるようにカップが縦長なわけです。ふとカップ焼そばを思い浮かべてみると、ほとんどが四角い容器、中には丸いものもありますが、その全部が平たい容器でした。
ここで食べやすさとお湯の捨てやすさを考えて、縦長容器で世に出てきたのがこのJANJAN。これが新世代と言われる所以です。


新世代焼そばJANJANを食べてみる

ふたをめくるとかやく類はすでに入っており、麺に色が付いています。
これは単なる着色ではなく、ソースが練りこまれた麺。お湯を入れる前にこの麺を食べてみましたが、確かにソースの味がしました。


新世代焼そばJANJANを食べてみる

後から入れるのは、液体ソースとスパイス。焼そばを辛くするあたりも、旬な味付けです。


新世代焼そばJANJANを食べてみる

食べる直前の状態。食べやすさを追求して深くしたせいか、混ぜやすさが若干犠牲になっているような気がします。内壁はざらつきのある発泡。混ぜている割り箸がこのざらつきに引っかかるのも、混ぜにくかった要因でしょう。

さて、ここから食べてみました。まず感じるのはもっちりとした麺とねっとりしたソース。これは普通においしいと感じます。一平ちゃんのねっとり感と似ています。
ここで、何かに気づきました。なんだか妙に懐かしい気持ちです。なんだこれはっ!と考えましたが、30秒ぐらいしてからようやくわかりました。袋入りの焼そばです。まさにその味なのであります。
ここでさらに迷ったのは、サッポロ一番のほうか日清のほうかなのですが、サッポロ一番のような第六感を優先しておきましょう。

なぜ袋焼そばの味に似ているんだろうか、単なる偶然だろうか、ちょっと悩みました。サッポロ一番にしろ日清にしろ、エースコックと会社が違います。なのに、ここまで似ているのが不思議でした。
しかしです、良く考えればその謎を解明するのは多くの時間を要しませんでした。
麺にソースが練りこまれているからです。
通常のカップ焼そばは、お湯を捨ててからソースをかけます。しかし、そのソースは麺の表面を覆っているだけです。
袋焼そばは、調理段階で麺にソースがしみ込む瞬間があります。それが再現されていたわけです。
いやはや、深い、深すぎる。新世代たる焼そばは、じつに深かったわけです。

それにしてもJANJANという名前。バゴーン並に勢いでつけたような名前ですが、形容詞や副詞的な名称はアリだと思うわけです。
ぐい〜んとかジョリーンとかムンズとかも良さそうですが、焼そばムンズだと麺が太そうで響きもエロくなるので、これは勘弁ですな。つか失礼。
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2010年05月14日

福島ひとり旅〜高速で事故に遭遇編

福島ひとり旅〜高速で事故に遭遇編

日帰り温泉にも入ったし、あとは帰るのみ。ゆっくり帰りなさいなとばかりに、踏切からのごあいさつ。


福島ひとり旅〜高速で事故に遭遇編

帰りは深夜になるので、安達太良SAで夕食。1階席と2階席があり、かなり広めの食堂です。


福島ひとり旅〜高速で事故に遭遇編

厚切り牛タンわっぱそばセット。これ、おいしかったです。
どれがどうだという次元ではなく、全体のバランスが良くて常においしいおいしいと感じます。




食事も終わったし高速を走っていましたが、突然前の車がハザードを点けてきました。制限速度をはるかに下回るほどの渋滞なので減速してねの合図です。それを見て自分もハザードを点けてうしろの車に知らせつつ、減速しました。


福島ひとり旅〜高速で事故に遭遇編

場所はここです。東北自動車道下り三本木PAの数キロ前になります。
場所や時間帯を考えれば自然渋滞は考えにくく、事故の気配です。


福島ひとり旅〜高速で事故に遭遇編

カーナビで事故である情報を確認。のろのろ運転は数キロ続きました。
事故現場に遭遇するまでの動画です。途中で緊急車両も通ります。
良く見ると、事故車の破片をホウキで掃いているようすも映っています。



動画には映っていませんが、現場付近の左側の路肩に大きな衝突跡があり、レッカー中の車も1台でしたので、単独事故のようでした。楽しい連休中の事故はかなり不幸ですので、気を引き締めて安全運転で帰ってきた次第。気のせいか、廻りの走行中の車も前より速度が落ちていました。

今回のひとり旅でひとつ気付いたことがあります。大内宿の食堂に入った時、食堂の人が話す方言を聞いていましたが、いわゆるテレビでよく耳にする東北弁でした。
今までテレビの東北弁を聞くたびに、これはどこの地方の方言なんだ?ここらとは違うようだが…と思っていましたが、ついにその謎が解けたわけです。
さすが東北の最南端、東京から一番近い東北である福島の方言を用いていたようです。


福島ひとり旅〜高速で事故に遭遇編

福島ひとり旅、これにて終了な次第。
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福島ひとり旅〜かわうちの湯編

福島ひとり旅〜かわうちの湯編

ひとり旅に行くからには温泉ぐらい入ってこないといけませんので、帰り際でしたが日帰り温泉という形で行ってみました。
福島県の川内村にあるかわうちの湯です。


福島ひとり旅〜かわうちの湯編

近くにはモリアオガエルの繁殖地もあるという、まさに山の中の温泉です。


福島ひとり旅〜かわうちの湯編

小さな温泉だと思ったら大間違い。スーパー銭湯並の規模です。


福島ひとり旅〜かわうちの湯編

廊下を渡って浴場に行くスタイル。

連休中ということなので混むかなと思っていましたが、山の中だし大丈夫だろうと思って到着したら大変な混みようでした。
かわうちの湯の最大の特長は、pH11.2の強アルカリの湯。いわゆるぬるぬる湯です。これを楽しみで来たのですが、いざ入ったらぬるぬるを感じませんでした。ちょっと期待外れだった次第。
そのかわりと言ってはなんですが、不思議とかなり温まる湯です。浴槽にはあまり長時間入っていませんでしたが、上がった後の汗が止まりませんでした。
あと、匂いというか香りがいい湯です。硫黄の香りはしませんが、なんとなく温泉っぽい香りなわけです。これには癒されました。
帰りに玄関を出たときの夕暮れの肌寒い空気が心地よく、まさに疲れもとれました。

かわうちの湯に向かう途中の高速の出口


かわうちの湯に到着
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2010年05月13日

福島ひとり旅〜アクアマリンふくしま編その2

福島ひとり旅〜アクアマリンふくしま編その2

水族館の水槽の中には天日にさらされているものもあり…


福島ひとり旅〜アクアマリンふくしま編その2

水田を再現した水槽には、オタマジャクシやメダカもいました。
カエルを見たかったのですが、ここの水槽ではまだオタマジャクシなわけです。


福島ひとり旅〜アクアマリンふくしま編その2

湿地帯。広さはかなりあります。作り方というか再限度というか、かなりリアルで自然そのものです。もちろん水中には魚が泳ぎ、奥のほうからはカエルの鳴き声も聴こえました。


福島ひとり旅〜アクアマリンふくしま編その2

海岸線にある水族館なので、潮干狩りもできます。ここも作りが見事。人工っぽさがまったくありません。


福島ひとり旅〜アクアマリンふくしま編その2

自然は自然、人工は人工。そんな主張も見え隠れする釣り堀。
ドアの内側には調理場があり、係員の人がさばいて焼いたり揚げたりしてくれます。


福島ひとり旅〜アクアマリンふくしま編その2

キンカ鳥までいました。4〜5組のつがいがいっしょに飼われており、みんな巣の中で卵を抱いていました。


福島ひとり旅〜アクアマリンふくしま編その2

カメレオン。ここは水族館なのですが、何でもいます。

アクアマリンふくしまは、今まで見た水族館の中ではかなり変わった水族館でした。だいたいの水族館は数時間もいれば十分ですが、ここは1日中いてもいいような水族館です。設計に携わった人たちのセンスはすごいです。見るだけでなく、聞いたり釣ったり獲ったり食べたり触れたりできます。
五感の多くで生き物に触れることによって、本当の意味での"見る"が実現できるわけなのであります。


福島ひとり旅〜アクアマリンふくしま編その2

倉庫風のショップも隣接しています。屋台も多く立ち並びます。


福島ひとり旅〜アクアマリンふくしま編その2

さらに隣接した体育館風のお土産売り場。中には和洋中すべての食堂もあります。
ここの一帯に来れば、1日じゃ足りないんじゃないでしょうか。近くに宿をとって、朝から堪能可能な観光地です。
今回は最新鋭巡視船のおまけつきで、たっぷりと堪能できました。
ここから帰路につきますが、せっかくなので温泉に寄ることにしました。いわゆる日帰り温泉なわけです。
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2010年05月09日

福島ひとり旅〜アクアマリンふくしま編その1

福島ひとり旅〜アクアマリンふくしま編その1

巡視船あぶくまも見たので、いよいよ水族館に向かいました。


福島ひとり旅〜アクアマリンふくしま編その1

左が奥のほうを写したもの、右が入り口方向を写したもの。
この水族館は、ガラスで覆われる部分がところどころにあります。


福島ひとり旅〜アクアマリンふくしま編その1

このように、水面に陽の当たる水槽もあります。


福島ひとり旅〜アクアマリンふくしま編その1

水の中に差し込む太陽の光。自然そのままの色で見ることができます。


福島ひとり旅〜アクアマリンふくしま編その1

水面のキラキラが、なんとも美しい情景。密室構造の水族館が多い中、ここはなかなかおもしろい水族館です。


福島ひとり旅〜アクアマリンふくしま編その1

三角形の水中トンネル。上のほうに人が写っていますが、多段構造で表裏から見せる水槽もかなりあります。水中というものを奥行きや深さで多角的に見せています。


福島ひとり旅〜アクアマリンふくしま編その1

いろいろな生き物がいました。


福島ひとり旅〜アクアマリンふくしま編その1

こちらは仲良しさんのようです。


福島ひとり旅〜アクアマリンふくしま編その1

これはメヒカリという魚。深海魚のなかまなので、水底で止まっています。
胸ビレを立ててみんな同じ方向を向いて置物のようですが、みんな生きています。

カブトガニの動画を撮ってきました。


こちらは群れで泳ぐ魚。目に注目してください。みんな前を見ながら泳いでいます。


水族館レポは普通はこの辺で終わるのですが、ここのアクアマリンふくしま、普通の水族館には無いようなものが他にもたくさんあるわけです。
そのあたりは、次回書きたいと思います。
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