
今使っているデジカメは
Canon PowerShot S2IS なのですが、いよいよもって筒の出具合がやばくなったので新機購入となりました。
S2IS と同じシリーズの最新機の Canon PowerShot SX30 IS です。

外寸比較のため、正面から撮影。なで肩になって大きくなっています。

背面からみると、さらに大きさの違いを感じます。
4年8か月も経ったので、操作部の位置もかなり変わりました。

バリアングル液晶の大きさに愕然。仕様表で数字だけは知っていましたが、並べてみるとかなりの差があります。

電源を入れない状態でも、筒部の突き出しに大きな差があります。単3電池から専用電池に変わったので、持つ部分の形状にも大きな違いがあります。
SX30IS のほうは、黒いキャップを外すと外部ストロボを取り付けることができます。そのため、内蔵ストロボの位置が大きく前面に張り出しています。

ズームを最大にしたときの筒部の比較。光学12倍と光学35倍の差です。

自分はカメラバッグを下げながらカメラを手に持って移動するタイプなので、グリップストラップも購入。手との一体感が出て、落とす心配も無くなります。
よく見るネックストラップは撮影時に邪魔になるので、どうもあれは好きになれません。ちなみに新機のほうには純正を付けましたが、S2IS のほうは汎用タイプです。
ちょっと気になるのが、新機のほうのストラップ取付位置とシャッターボタンの間隔が狭いところ。シャッターを押すときにストラップのベルト部が気になります。
カメラは使う人の使い方によって利点や欠点も変わってきますが、自分的には以下の3点が最大の利点になります。
・35mm換算の焦点距離で、24mmから840mmまでをレンズ交換無しでカバーできること。
・接写0cmが可能なこと。
・上下左右裏表に自在なバリアングル液晶であること。
ここでいう「自分的」とは、もっぱらパソコンの液晶に映す画像を撮ることがほとんどであることと、夜間時の撮影は稀であることを言います。
ですから、冊子などの印刷物のための撮影や夜間時の撮影では、さらに高精度かつ高性能なセンサーやレンズ群が必要となるでしょう。そうなれば、デジタル一眼が選択肢のメインになってくると思います。
ちなみに、初期のころはパナの FZ100 も候補に入っていましたが、一般ユーザーの撮影画像サンプルの画質に愕然として早々と候補から消えました。
FZ100 も SX30IS も実店舗で実際に手にとって操作してみましたが、やはりそれぞれに長短があります。FZ100 の AF は優れものです。本体の軽さにも驚きました。
新機もまた酷使することになると思いますが、大事に使っていきたいと思います。
Canon SX30 IS の解説ページ