
今回の新巻鮭の干し工程において天候が不順だったため、例年より長く干すことになりました。
そんなわけで、年が明けての食味とぁぃなりました。
塩漬け工程をやや長くしたのに加え、干しが緩やかに進んだので味的にはどうなるか興味がありましたが、結果的に熟成が進んだ味となり、新巻鮭らしいいい味になっていました。
例のごとく輪切りにして、弱火でじっくり焼きあげます。皮も当然食べるので、皮を焦がさないようにすることが大事です。
新巻鮭はたんぱく質がグルタミン酸に化学変化するので、普通の塩鮭よりもうま味と風味が出るわけです。
塩分が非常に高い食べ物なので、今晩は枕元に水のペットボトルを置いて寝るわけなのであります。