2011年02月03日

節分は落花生

節分は落花生

このあたりの地域では、節分は炒った大豆ではなくて落花生を撒きます。
地元のスーパーでも主役は落花生で、炒った大豆はわき役的に寂しく売られています。
また、恵方巻などもそもそも食べる風習はありませんが、コンビニなどでも売られているので買う人もいるようです。

写真には千葉県産が写っていますが、落花生は大好きなのでこれだけでは足りず、あとは中国産のでかい袋入りを買う次第。
両者の特徴でも書いてみましょう。

■千葉県産
・ダルマ型の2粒型がほとんど。同じぐらいの豆がちゃんと2粒入っている。
・中国産より甘さがやや強く、炒り具合も全粒均等。
・殻がなぜか真っ二つにきれいに割れる。
・割った瞬間に出る殻の粉が少ない。
・同量の中国産の4倍の値段。高すぎ。

■中国産
・2粒型の他に1粒型や3粒型も混じる。
・2粒型を割ってみると1粒しか入っていないことがある。
・千葉県産よりほんの少し甘さが弱く、やや炒りすぎの傾向がある。
・殻がきれいに割れない。
・割った瞬間に出る殻の粉が多い。
・同量だと千葉県産の4分の1の値段。安さが魅力。
・買う日や店舗で当たり外れがある。当たると甘くておいしいがハズレると風味もしない。
・薄皮を取る際に容易に割れてしまう豆がある。
・炒りすぎで焦げたのを食べたらコゲではなくて虫だった。

中国産の品質にもひとこと言いたいのですが、その前に千葉県産の値段の高さはちょっと異常だと思います。栽培や収穫、出荷までの管理等を考えても、妥当な値段だとは思えません。
値段に4倍の差がありますが、千葉県産が中国産より勝っていることは確実でもその差がはたして4倍もあるかと考えれば、せいぜい2倍もいかないでしょう。

まあ、落花生で千葉県産といえばひとつのブランドにもなっているので、売り方の作戦勝ちなんでしょう。
…と、中国産の落花生をつまみながらぶつぶつ書いているわけなのであります。健康祈願。
タグ:節分 落花生
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | その他食べ物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする