2011年03月22日

被災地のペットについて

毎日のように瓦礫だらけになった被災地のもようがテレビに映し出されています。
ふと思ったのですが、その映像の中に動物を見たことがありません。津波が押し寄せた家々の中にはペットを飼っていたところもあったでしょう。犬、猫、鳥、爬虫類、両生類、昆虫、様々な生き物も黒い波に飲まれていったと思います。
瓦礫の中を犬や猫が歩いていればいいのですが、1匹も見当たりません。

生き残ったペットでも、津波や原発事故による避難ではペットを連れて行けなかった家もたくさんあるはずです。
飼い主が亡くなってしまったり、帰りたくても帰れない状況にある家では、ペットは今でも家の中にいたり鎖でつながれていたりカゴの中に取り残されたままです。
地震発生から1週間以上経ち、そのペットたちも飲まず食わずで寒い環境にさらされています。
なんとか家の外に逃げることができたり鎖が外れたペットでも、まわりには食べるものなどありません。

そのような状況を鑑み、被災地にペットフードを送り届けている団体があります。
tumu☆mamaさんのブログで知ったのですが、ここでも紹介させていただきます。
募金や義援金は強いるものではないので、あえてお願いはしません。紹介です。興味のある方は、下のリンクをクリックしてみてください。

財団法人 日本動物愛護協会
posted by ぁぃ♂ | 岩手 | Comment(11) | TrackBack(0) | 東日本大震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする