一言で言えばこのドラマは理想の世界でしたが、手の届きそうなくらい近くの理想の世界でした。
金八先生は中学の教師ですが、視聴者である自分には人生の教師であったことが多く、その節々で怒られ、慰められ、勇気づけられました。変な話ですが本当です。
3月27日(日)、3年B組金八先生は本当の最終回を迎えます。
今となっては社会にもまれながら四苦八苦している自分自身ですので、ある意味とっくに金八先生の下を卒業してしまっているのかもしれません。
27日の最終回を観るのは同窓会に行くような不思議な気持ちです。今までドラマに出た数々の卒業生も出演するようですし、中学生だった当時の生徒が大人になっているのをまざまざと見せつけられるでしょう。
荒川の土手に初めて行った時の感動は、今でも忘れません。そこはドラマの中の風景でした。
もちろん金八先生も生徒もいませんでしたが、今日は日曜日なので明日にはここをみんなが登校するんだろうという感覚が自然とありました。
このドラマは、自分にとっては作り物でなかったのかもしれません。
何はともあれ最終回。観てるときは携帯をマナーモードにするのであしからず。
3年B組金八先生ファイナル〜「最後の贈る言葉」4時間SP
タグ:3年B組金八先生