2011年06月25日

車載非常持出袋のバッグをリュックに変更

前にここで書いた車載非常持出袋ですが、以下の理由によりリュックに変更することになりました。
・バッグの大きさや丈夫さに惚れ込み、常時使うバッグにしたい。
・機能的かつ合理的なバッグなので、平時こそ役立ちそう。
・中身を入れたらかなりの重量で、やっぱり背負うタイプじゃないとだめだ。

そんなわけで、リュックに変更することになりました。


車載非常持出袋のバッグをリュックに変更

普通のリュックに見えますが、かなり異質なリュックになります。普通のリュックの下3分の1をとったような縦横比で、背負ったときも腰周りがすっぽり空くようなかんじです。
…というのも、このリュックはオランダ軍が放出したデットストック品なので、本物の軍のリュックです。さらに言えば、突撃戦闘員用のリュックになりますw

なんで腰周りが空くスタイルなのかですが、簡単に言うと戦闘員さんはこのリュックを背負うと同時に腰周り上部に多数のポーチをつけるわけです。そのため、リュックは縦方向に寸詰まりのような形になります。
車載非常持出袋として車のトランクに収納する場合、この寸詰まり加減がちょうどよかったのであります。

リュックの生地はもはやキャンバス地ではなく、ぶ厚くてざらざらしたテント生地のような質感。擦れると痛いくらいです。内側全部には防水コーティングが施されています。
軍ヲタ様なら気づくでしょうが、例の穴が開いたベルトが縫い付けられています。しかし、これらの穴を埋める予算はありませんw


車載非常持出袋のバッグをリュックに変更

背中側から見た図。寸詰まりリュックなので、腰ベルトはついていません。
また、リュック上部の密着度を調整可能にする別のベルトがついているので、肩ベルトが縫い付けられている位置が中央付近に下げられています。
ふたつの肩ベルトの上下に調整箇所があり、センターの調整箇所と合わせるとベルトのRが使う人の体型にしっくり合うようになっています。

大きさは、高さ×幅×厚みが45cm×40cm×15cm。サイドポケットを入れると幅は54cmぐらいです。最上段のポケット内部に何も入れないと40cmぐらいの高さになります。内容量は35リットルしかなく、軽くハイキングに行くレベルしか入りません。しかし、これはサブの非常持出袋なので、これでいいのであります。
いろいろ買い足したり変更したりの最中なので、このリュックにはまだ中身を入れていません。今は成形目的で新聞紙を詰めて膨らませています。

とりあえずリュックになったので、高速道路の非常階段を安全に降りたり沿岸部を走行中に迅速に山道を駆け上がる態勢ができました。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(4) | 車載用非常持出袋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする