2012年02月24日

パソコン台車の製作

デスクトップパソコンの本体を机の上に置いている分にはいいのですが、床に置く場合に背面のコード類の抜き差しが面倒です。強引にずらして振動で壊してもアレなので、台車のようなものを作ることにしました。


パソコン台車の製作

ホームセンターや100円ショップであれこれ購入。キャスターは高いので、100円ショップで買いました。2個セットで105円なり。
考慮した点は板厚です。重いものを載せて動かす際にキャスターが取れてしまっては一大事ということで、キャスター固定ネジをしっかりとねじ込めるだけの板厚が必要でした。
そこで、13mmの安い板より1ランク上げて18mmの集成材を購入。200mm×600mm×18mmの板ですが、100mmカットしてもらいました。ねじ込むタッピングネジは16mmです。


パソコン台車の製作

ねじ込む穴を決めるための線引き。端すぎても板が割れる可能性が出てくるので、やや内側にしました。キャスターが回転しても板の外径よりはみ出ない位置につけることを考えていましたが、あまりにも内側になるので前後方向だけはみ出ないようにして、左右方向ははみ出てもいいことにしました。


パソコン台車の製作

キャスターの固定位置が決定。ここにネジをねじ込みます。


パソコン台車の製作

そんなわけで完成。正面に取っ手をつけました。角には衝撃吸収の硬質スポンジを貼り付けています。
キャスターは前2個がロック可、後ろ2個がフリーとしました。安定性重視の場合は対角線上でロックさせるといいのですが、奥のロック解除が面倒だということで却下。
12式装輪通信機器安置車1号、ここに完成。ぁぃ国の国家予算から約1100円使った次第。


パソコン台車の製作

特別補正予算が通り、さらに3両増産。4両編成で1個小隊を創設しました(`・ω・́)ゝ
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2012年02月19日

マルヨのかもめちくわ

マルヨのかもめちくわ

青森県人や岩手県人なら誰でも知ってるマルヨのかもめちくわ。八戸市のマルヨ水産という会社が作っています。
育ち盛りのころは腹が減って減ってどうしようもないので、自分もよく冷蔵庫の中にあるかもめちくわを食べて、料理の材料を食うなとよく怒られていました。
そんなわけで、この商品はけっこうロングセラー商品でもあります。

生でも食べることができるちくわはいろんな会社が販売していますが、この商品の特長は他商品よりも味が少し濃いめなところです。甘味と塩味共に強めなので、おやつ代わりに食べても普通においしいのであります。

マルヨといえば塩辛もかなりおいしく、ウチではもっぱら塩辛はマルヨと決めています。八戸港はイカがたくさんあがる港なので、使われているイカもけっこう上質です。なのに安いです。
かなり前に静岡で干物を食べた時にすごくおいしかったのですが、やはり素材を知り尽くしたその土地の食べ物はおいしいということなのでしょうか。夢はインドでカレーを食べることです。
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2012年02月17日

激めんを食す

激めんを食す

エースコックのわかめラーメンに並ぶほどの超ロングセラー商品、マルちゃんの激めんです。
この2つの商品は、自分の中ではカップめんの傑作ベスト5にランクインする商品で、安い時には必ずまとめ買いをしている次第。


激めんを食す

乾燥具材としては、ワンタンとなるととネギ。麺は昔ながらの麺です。


激めんを食す

これです、これ。激めんのかやくには、真空パックの生メンマが入っています。薄利状況のカップめん市場で、頑固なまでに生メンマを提供し続けるマルちゃん。この生メンマの風味が、実はこの激めんの最大の特長であるかもしれません。


激めんを食す

お湯を入れて3分後。この商品は個々のレベルが均等にまんべんなく高いので、各パーツごとに書いてみます。

●スープ
ワンタンメンなので、やや酸味系。わかめラーメンと同じ醤油系ですが、方向性は完全に違います。このスープも傑作レベルの味がします。
味覚には感じませんが、何か強めの香辛料を隠し味にしているような清涼感を気持ちで感じます。

●麺
ノンフライではない昔ながらの麺ですが、表面がポサポサした感じは全くなく、むしろツルツル感を感じます。
このツルツル感がワンタンのツルツル感と同調して、総じて激めんの食感が統一されているわけです。
これは偶然の産物ではないはずなので、技術力を感じるところです。

●めんま
生タイプなので肉厚感をもろに感じ、味付けも程良くて非常においしいめんまです。
スジ感もわずかにあり、レトルトにありがちなべちゃべちゃ感がありません。量もケチっていないので最高です。

●ワンタン
中に入っている具材の味がスープと同系統であり、やや濃い味に仕上がっています。
味でもこれまた統一感があり、目をつぶってても今食べているのは激めんだとわかるレベルです。

●なると
何の味もしないガムみたいななるとが多い中、このなるとはちゃんとなるとの味がします。味や風味が生のなるとと大差が無く、うま味もかなり感じます。

そんなわけで、それぞれが平均以上の仕上がりであり、さらに統一性のあるテーマをまとった激めんというカップめん、これはモンドセレクションで賞をもらってもいいのではないかと思うほどです。もちろん、自分的には食べるたびに最優秀賞をあげている次第なのですが。

この激めんは、北海道・東北・関東が販売地域のようです。10年後も20年後も食べたい激めん、マルちゃんさんがずっと作ってくれることを祈ります。
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2012年02月05日

ノンフライわかめラーメンを食す

ノンフライわかめラーメンを食す

エースコックの超ロングセラー商品でもあるわかめラーメン。そのわかめラーメンに、ノンフライバージョンがあります。
インスタント食品は販売地域を限定するケースも多いのですが、この商品は今のところ北海道&東北地域限定の商品らしいです。


ノンフライわかめラーメンを食す

太めのノンフライ麺を使用しているので、4分待ちます。
さっそく食べてみましたが、まずは麺について。
ノンフライ麺といえば、細麺なのに5分も待たされて歯ごたえもいまいちというものが多い中、この商品の麺は太いのに4分待つだけでよく、そして最大の特長は生麺の歯ごたえをかなりリアルに完成させているところ。キャッチコピー通りに"もちシコ麺"になっています。
インスタント食品のどこかに必ずある不自然さが無く、実に普通に違和感無く食べられます。

次にスープですが、昔からのわかめラーメンの味です。変わっていません。
やれ背脂だ豚骨だと出汁にこだわりがちの昨今ですが、この商品はカツオでもコンブでも豚骨でも鶏がらでもなく、醤油のラーメンです。
味噌でも豚骨でもないんだから醤油だろということでなく、文字通りの醤油の味のラーメンです。
強いて特徴を言えば、かすかな酸味を持ちながら海藻風味のする醤油味になるでしょうか。
うま味が無いスープということではありません。うま味はありますが、それがコンブだカツオだといった鮮明なものでなく、あっさりとした自然なうま味なのであります。

わかめラーメンがロングセラー商品になっているのは、このあたりに理由があるのではないでしょうか。
ギトギトしていなくてあっさりしているのにうま味はある、そんなスープはいつ食べてもおいしいですし、飽きません。
吉野家の牛丼もそんな感じで、牛丼チェーン企業の中で最も特徴の無い味だと思います。
その特徴の無さが飽きさせないところにつながっているような気がします。

醤油系のインスタント食品では明星チャルメラの醤油スープがかなりの傑作だと思いますが、このわかめラーメンの醤油スープもなかなかの傑作だと思います。
わかめラーメンって、わかめが入っただけのラーメンじゃないかと思われがちですが、実は傑作レベルの醤油スープを備えた隠れた逸品なのであります。
ちなみに企業関係者でもアフィでも某サイト口コミ筆者でもないので、あしからずな次第。
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