2013年12月08日

恋する乙女はせつなくてちょっとしたことですぐ涙しちゃうの

恋する乙女はせつなくてちょっとしたことですぐ涙しちゃうの

誰にでも忘れられないアルバムがあると思いますが、このアルバムはそんなアルバムのうちのひとつになります。
制作サイドに意図があったか無かったかはわかりませんが、このアルバムを失恋した男性が聴いた時、恐らく最も残酷な使われ方になると思います。
時は昔w、自分も失恋した時にこのアルバムを聴き、これ以上下が無いというところまで落ちました。

このアルバムには平和な歌も入ってます。幸せな歌も入ってます。しかし、平和であればあるほど、幸せであればあるほど、それがそうなるはずであったという思考の中で現実とのギャップはさらに広がり、さらに底へと沈んでいきます。
慰めの歌詞は女性の声でやさしく語りかけ、弱くなるところまで弱くなった心をそっと包んでくれます。
幻想的な編曲は現実の事実の存在する領域を広げ、そこにひとつの世界が生まれます。
そんな事を思い、感じながら、遠い昔にこのアルバムを聴きました。

時々センチメンタルになりたいと思うのは誰でも同じで、一度手放したCDを中古でもう一度買うような不思議な行動を、当時の自分は予想できなかったでしょう。
もちろん、女々しくて女々しくてなのではなく、ただセンチメンタルになりたいと思っただけなのです。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(0) | その他日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする