![アラビヤン スパイシー焼そばを食す](https://aiailife.up.seesaa.net/image/DSC_0028-1.jpg)
2年ぐらい前にここで食べているアラビヤン焼そばですが、118円ぐらいで売っていて前よりかなり安くなったなと思ったので、何が変わったのか食べてみることにしました。
![アラビヤン スパイシー焼そばを食す](https://aiailife.up.seesaa.net/image/DSC_0032-1.jpg)
ここが変わったようです。スパイス風味UPです。
![アラビヤン スパイシー焼そばを食す](https://aiailife.up.seesaa.net/image/DSC_0034-1.jpg)
構成は変わらず、粉末ソースと青のり。かやく類が最初から入っていることも変わっていません。
![アラビヤン スパイシー焼そばを食す](https://aiailife.up.seesaa.net/image/DSC_0037-1.jpg)
できあがり。この時点で何となくガラムマサラの香りを強く感じました。もしかしたら、ガラムマサラ量を増やしたかも。
![アラビヤン スパイシー焼そばを食す](https://aiailife.up.seesaa.net/image/DSC_0043-1.jpg)
さっそく食べてみましたが、味自体は特に変わっていないような気もします。ただ、ソース臭と酸味が少なくなったように感じましたが気のせいかもしれません。
仮に自分の感じ方が正しかったとすれば、この香りと味の変化は「何となく変わった焼そば」から「ちょっと変わった焼そば」への個性強化が指針だったのかもしれません。
UFOやらバゴーンやら強敵がいるカップ焼そば界なので、商品価値を個性に求めたのであればこれはアリです。
ただ、粉末ソースを求める人は昔ながらの鼻にツンときてむせかえるほどの酸っぱい香りも欲しいはず。こういう風味は今のカップ焼そば界には存在しないので、ここを強調すれば懐古主義の人はファンになるかも。
あと欲を言えば、キャベツの量をもう少し欲しいところ。ただし、粉末ソースのからみすぎ防止の策なのであれば、これは適量ということになります。
つか、ホンコンやきそばを食べたくなりました。駄菓子にも言えますが、B級にはB級の美味さがあります。最後においしかったと幸せな気分になるのがそもそもの美味さだと思うので、この場合においては"高級"という要素は比較項目のひとつでしかありません。だって、偽物の味付け粉末をまぶしただけのうまい棒が、あんなにおいしい次第。「ここまで似せたやおきんあっぱれ」が食べた後の幸せな気分を呼ぶのであります。