デング熱の感染が広がっていますが、自分も野原で撮影するときに蚊に刺されることが多いです。
虫除けを塗って出かければいいのですが、虫を撮るために出かけるわけで、虫除けを塗るわけにはいかないところが悩みどころ。なので、できるだけ白っぽい服装を心がけたり長袖を着用したりしています。
そうは言っても野原の虫が活発なときは蚊も活発。特に夕方は蚊もより活発になります。
出かけた時は刺されない日は無く、最低でも数か所は必ず刺されます。
刺された後に痒み止めの塗り薬を塗るわけですが、カタツムリやコオロギを飼っている都合上、これらの生き物に近寄らないと保証できるタイミングでしか塗れず、万一近寄る時には塗った薬を洗い落としたりしています。
感染の媒体である蚊の
ヒトスジシマカは、このあたりでも普通にいます。つか、野原に行くと刺しに来る蚊のほとんどがこのヒトスジシマカであります。黒と白でしましまに見える蚊なので、茶色いイエカ系とは見分けが簡単です。
感染源と言われる場所に行ったことの無い人が感染するといった二次感染もすでに発生しているのは報道されているとおりですが、先日岩手県でも感染者が出ました。言うまでもなく、蚊が東京から岩手県まで飛んでくるわけはなく、感染者が交通機関で移動してその移動先で蚊に刺され、その刺した蚊が新たな媒体となったであろうことは容易に理解できます。まあ、蚊が山手線を乗り継いで新幹線でやってきた可能性もゼロではないのですが。
さて、デング熱の詳細についてはここでは割愛しますが、高熱が出るということで解熱剤を服用するという発想が出てきそうです。
この解熱剤の使用についてかなり注意すべきことがあるようなので、自分用にブログにメモメモなわけです。
あくまでも素人が調べた自分用のメモなので、これを見ている方は安易に信じないようにw
・アスピリン(アセチルサリチル酸)系はだめ
・イブプロフェン系はだめ
・エテンザミド系はだめ
・アセトアミノフェンはOK
なんでだめなのかは、簡単に言うと血が固まりにくくなるということのようです。
市販されている解熱剤(鎮痛剤)はこれらの複数にまたがった成分配合になっているものがほとんどなので、アセトアミノフェンと書いてあればOKというわけではないことに注意。逆にアスピリンと書いてあればだめと断言できます。
ちなみにそういう観点から見ていくと、次の解熱剤はだめになります。
バファ○ンA、ケ○リン、ナ○ンエース、エスタッ○、○ブ、ノーシ○、ノーシ○ピュア、○キソニンなど
同シリーズでも成分が異なることがあるので、個々に調べる必要があります。
じゃあどれを服用すればいいんだということになりますが、タイレノールという薬がありますが、これはアセトアミノフェン1種類で作られており、これなら大丈夫そうです。
アセトアミノフェンは"効きめ"という意味では弱い部類に入ります。飲めば急速に熱が下がる系統ではないのですが、そんなわけなので他の成分を混ぜる市販薬が多いということですな。
実はタイレノールは新型インフルエンザの対処用に以前から用意しており、新型インフルエンザの際も同様の注意が必要です。
まあ、ちょっと変な症状だなと思ったら病院に行くのが最もいい策ですが、自分のように市販薬で対処することが多い人は知っておくべき知識は知っておかなければならないと思います。
ネットは様々な情報を調べることができます。せっかくスマホを持っていても動画ばかり見てないで、たまには調べ物もしましょうw
つか、自分はいまだにガラケーなわけで、友人たちと集まると人間ガラパゴスと化しています(>_<)