
タイからの輸入ラーメンを発見。トムヤムクン系は好きなので、ちょっと食べてみることにしました。

通の人は、この原材料名を見ていくとわくわくするはず。めんもスープも日本の会社が作ったものとは違う独特な配合です。タイで作られたトムヤムクン系ラーメン。現地の味っぽさを今回味わいます。
作り方は煮なくてもいい方法もあるので、今回はそっちで作ってみます。

入っていたのは、四角いめんと粉末スープとトムヤムクンの素のようなもの。

めんに味をしみ込ませるのが好きなので、お湯を入れる段階でスープも入れることにしました。

3分後。すごく臭いですw はっきり言って食欲をそそるような香りではありません。
ちょっと気落ちしたかんじで食べてみましたが、おっ、おいしいぞ(^O^)
辛さはかなりありますが、出汁がかなり強めに感じて普通においしいです。
しかもかなり特徴的な点としては、めんがツルツル。つか、ヌルヌル。しかもボソボソ。
このヌルヌル感は初めての食感。原材料を見るとタピオカでん粉とありますが、これでしょうか。
ボソボソ感は最初は安っぽく感じましたが、食べているうちにこのスープにはすごく合うことにだんだん気づいてきました。もっと言うと、このスープに日本的高級モチモチめんはだめです。チャーハンにはタイ米が合うのと同じかも。この辛くて酸っぱいコクのあるスープには、このめんだと思う次第。
総じて、さすが現地。なんだかんだ完成度が高いです。安物輸入ラーメンだと思って食べてみると軽く驚きます。
この味を経験すると、おいしさでは定評のある
日清のトムヤムクンヌードルもかなり日本的に味付けをしていることがわかります。もちろん、日清のほうもかなりおいしいのですが、さらにコク深く、さらに臭くしたのが今回のラーメンになります。
日本人の嗜好を全然考えていないタイの味。だからこそ、新鮮なおいしさに思えるのかもしれません。これはまた買いたくなる味です。