
たまにラーメンを作ったりしますが、基本は醤油ラーメンでこんなかんじになります。

菊水の生めんとベルのスープの組み合わせ。どちらも北海道の会社ですが、ベルはジンギスカンのたれで有名です。
菊水の生めんは、中太ちぢれ麺。太すぎず細すぎず、味噌にも醤油にもこれぐらいがいいです。
札幌ラーメンならではの黄色い色をしており、香りもいい感じです。
ベルのたれは、醤油の割には香辛料がしっかり効いていて引き締まった味。いかにも札幌ラーメンの醤油味です。

メンマは、ウチでは昔からみつわ食品のしなたけにしています。
スープの邪魔をしないように薄味のメンマが多い中、このメンマはけっこうしっかり味が付いています。
しかしながら、決して邪魔だと感じたことがありません。ラーメンに合う味なんだと思います。
他にもいろいろ自分の好みがありまして…
もやしは袋の半量を使い、オリーブ油と塩と胡椒を入れて強火でさっと炒めた物をごそっと乗せます。味噌ラーメンのときは袋全量を使います。
ネギは薄い斜め切り。食べる時に半分ぐらい熱が入った半生くらいがベスト。甘さと辛さの両方が欲しいわけです。
胡椒は4〜5振り。もやしを炒めるときにすでに胡椒は入っており、あと4〜5振りもすれば十分です。味噌ラーメンの時は一味唐辛子にしますが、おろしにんにくを大量に入れます。
以上のように基本的には札幌ラーメン風にしたものが好きですが、バターやコーンは入れません。
コーンを入れない理由は、醤油でも味噌でも甘みを持つコーンが中に入っているのにはどうしても違和感があります。しかし、嫌いと言うわけでもないので外食では普通にコーンが入ってても食べます。
バターはあまりにも風味が強すぎて、味噌でも醤油でもそのすべてが「バターラーメン」になってしまうのが残念。外食では普通に入っているバターを溶かしながらおいしく食べますが、家では「醤油」や「味噌」を食べたいわけです。
学生時代を札幌で過ごしたせいもあり、いまだに自分で作ると札幌ラーメンになってしまいます。東北はどちらかと言えば「和むおいしさ」ですが、札幌は味噌でも醤油でも「ガツンとくるおいしさ」に思います。