
ふとドラッグストアに行ったら、冷凍食品コーナーに見慣れないものを発見。牛丼の具です。
自称牛丼好きなので、店舗でよく牛丼を食べたりレトルトの牛丼の具を買ってきて食べたりすることは日常茶飯事なのですが、ちょっと食べてみることにしました。

日東ベストという会社が作っているようです。購入価格は200円ぐらい。
ガッチガチに凍っており、このまま8分湯せんして食べます。

できあがり。いわゆる牛丼チェーン店と比べると、肉は厚め。太めの糸こんにゃくも入っています。玉ねぎはけっこう存在感あり。つゆは「つゆだく」可能なレベルでたぷたぷ入っています。

さっそく食べてみましたが、はっきり言って某牛丼チェーン店よりおいしいw
インスタント食品によくありがちな「変に硬いこんにゃく」「紙のような肉」「溶けている玉ねぎ」といった現象が皆無です。
糸こんにゃくは、家庭で煮込んだような弾力性があり、味もしっかり染みこんでいます。カット長さも絶妙。
玉ねぎは、しっかり飴色なのによくここまで歯ごたえを残したなと驚くほど歯ごたえがあります。普通に牛丼チェーン店の玉ねぎと全く同じです。レトルトだと絶対に出せない食感ですな。
そして肉。ちょっとだけ厚めの肉で脂身もいいかんじに含まれており、何より牛肉の味がものすごくします。これもレトルトでは絶対に出せない味。生肉を買ってきて今ここで煮込んだような食感になっています。
このボリューム、この味、この価格。「業務用」と書かれているこの牛丼の素ですが、これは本物の業務用なのかも。文句のつけどころがありません。
食品大手のレトルトの高価版では200円以上するものもありますが、それよりも安く、インスタントっぽさがまったくありません。
これすごいかも。さっきまで凍っていたとは思えません。ここまでインスタントっぽさが皆無だと、まさに業務用として使えるかも。つか、使っているはずですw
これは間違いなくリピですな。通販でも買えるようですが、300円ぐらいするので、実店舗で200円ぐらいで買うことにします。レアっぽい商品は、田舎の店舗だと突然仕入れを終えることがあるので、そうならないことを祈るのみです。