2020年05月17日

アルコールジェル備蓄

アルコールジェル備蓄

サージカルマスクは前よりもかなり市場に出てくるようになりましたが、アルコールジェルはまだまだです。たまに見ることもありますが、アルコール濃度が薄くて効果を期待できないものだったり、法外な値段だったりで購入対象に入りません。
据え置き用の手ピカやサラヤなどは何本かあって使用中ですが、そろそろ中身を詰め替える必要が出てきた次第。
そこで、先はまだまだ長いし第2波第3波もあるはずなので、長期戦に備えることにしました。


アルコールジェル備蓄

日局エタノール83vol%(重量換算70〜75%ぐらい)の高濃度タイプなので、ちゃんと効く本物です。
製造工場はベトナムの工場ですが、製造販売元は知る人ぞ知る会社。まもなく新しく販売される「薬用ミューズ消毒ハンドジェル」も、実はここの会社が作ってたりします。つか、濃度も添加物も両者同じなのですがw


アルコールジェル備蓄

据え置き用のボトルや携帯用の容器への詰め替えには、ダイソーの「ロート三点セット」を使用。材質もポリプロピレン(PP)なので安心です。
詰め替え容器の口径は何種類かあるので、この三点セットがよきよきでした。

感染予防にはマスクよりも何よりも手洗いと消毒なので、ここをがっちりとしておかなければならない次第。
この備蓄用に用意したジェルの容量は5リットルですが、間もなく据え置き容器に第1回目の詰め替えを実施予定。使用場所や使用頻度も増える予定なので、自分の環境では決して多くはない用量です。
経済を回すために一部の地域を除いて非常事態宣言が解除されましたが、これはあくまでも国の都合。国民側の状況は、当たり前のことですがいまだに非常事態が継続中だと思うのであります。


最後に、アルコール消毒についての最低限の基礎知識もちょっと書いときます。
・新型コロナウイルスへの対策には、70%以上の濃度が必要。
・50%以下だと、効果がほとんどない。
・エタノールの含有量が60w/w%(68v/v%)以上の水溶液は、消防法上では危険物。
・危険物には「火気厳禁」の表示が義務付けられている。
・「火気厳禁」の表示が無いものは、アルコールの濃度が60%未満(重量%)ということ。

考察〜買っても意味が無いもの
・アルコールの濃度が70%未満のもの。
・「火気厳禁」の表示が無いもの。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(0) | ★新型コロナウイルス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする