2022年01月25日

青森県で吹雪にあった時の事

■みちのく有料道路の夜道で完全ホワイトアウト
強風が吹き荒れる吹雪になり、外界の照明灯も木々も何も見えなくなって真っ白になった。
ガードレールはとっくに雪に埋もれており、赤と白のポールが等間隔に立てられている。しかし、そのポールもすでに見えなく、3mぐらいまで近づいたときに一瞬ぼんやりと見える程度。
この「一瞬ぼんやりと見えるポール」をたよりに前に進むしか無く、視線を正面と左側のポールに交互に移しながら走った。
こういう時は、ヘッドライトを点けていると前がますますホワイトアウトになるので消し、フォグライトだけで走ることになる。
対向車は稀にしか来なく、万一どこかの雪だまりにでも突っ込んだら遭難の可能性さえあった。

■青森-野辺地間の国道4号線でホワイトアウト
これも完全に近いホワイトアウトだったが、圧雪凍結路を地元の車が60km/sぐらいでビュンビュン普通に走ってる。かすかに見える前車のテールライトを頼りに追っかけるように走っているわけで、自分も下手にゆっくり走ると逆に追突される恐れがあったので、同じようにかすかに見える前車のテールライトを頼りに追っかけるように走った。1台が滑ると多重衝突事故確実な状態だったわけで、今思い出しても怖い。

■吹雪で雪が車に付着して溶けない
まず、ヘッドライトとフォグライトのレンズに雪がどんどん付着し、走ってると徐々に暗くなる。当時の車のヘッドライトはLEDなどではなくハロゲンだったので、普通は付着した雪がライトの熱で溶けるはずだが、溶ける以上に付着するので追いつかない。
次に、ワイパーでかいた雪がAピラーのところとフロントウインドウ下部にどんどんたまり、次第にワイパーの可動域が狭くなっていく。そのまま放置してワイパーのモーターでも故障したら完全に走行不能になるので極めて危険。
もちろん、最大温度の風を最大強風にしてデフロスターでフロントウインドウに当てているが、これまた溶ける以上に付着するので追いつかない。

■フェンダーの内側が雪だらけ
タイヤハウスを見ると、タイヤの可動域以外の領域に全部雪が詰まる。フェンダーと化したその雪がタイヤとこすれるかどうかぐらいにまで伸びて、まるでスポーツカーのような状態になる。このままだとステアリングを切れなくなる可能性もあり、これまた極めて危険。

■必死の対策
これらの状態を改善するため、走っている時にコンビニの灯りが見えたらとにかく必死に駐車場に立ち寄った。ちなみに、街と街をつなぐいなかの道には、コンビニなどそうそうあるもんじゃない。
神の助けでもあるコンビニの駐車場に入ったら、エンジンとヘッドライトはつけっぱなしで、吹雪の駐車場で付着した雪を取り除く。
これをコンビニがあるごとに繰り返しながら、ようやく吹雪を脱した。

■結論
青森をなめたらあかんw
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(0) | 危機管理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2つのKF94マスクを購入

韓国製マスクの信頼性にはちょっと疑問符が付く印象もありましたが、韓国製も日本製と同様に「本当のいいもの」と「偽物」があるというのが正しい見解になると思います。
最近は、政治家や民間人の間で「KF94タイプ」と呼ばれるマスクを装着しているのもよく見るようになったので、ちょっと調べて2つの「KF94マスク」を買ってみました。


2つのKF94マスクを購入

■LALA KF94 高性能MASK(日本企業資本&韓国工場製造)[170円程度/枚]
似たようなマスクは山ほどありますが、これは良質のマスクだと思います。以下性能。
・カケンテストセンター試験済[PFE(0.1μm):99.9%、VFE(0.1μm〜5.0μm):99.9%、BFE(3μm):99.9%平均]
・KF規格認証試験済[EN149試験結果NaCl(0.05μm):99.5%平均]
・韓国食品医薬品安全処 KF94マスク製造許可済
そして、上記の検査実証済の報告書を販売ページにきちんと掲示しています。この掲示があるかどうかが非常に重要。
また、このマスクにはアメリカ食品医薬品局(FDA)登録済という表示もあり、さらに信頼性が増します。
似たような偽物マスクにはこれらの報告書を掲示していないものが多く、きちんと見極めなければなりません。


2つのKF94マスクを購入

■3M ウイルス飛沫対策マスク KF94W3(アメリカ企業資本&韓国工場製造)[170円程度/枚]
いわゆる「KF94タイプ」の元祖。まあ、いろいろ間違いのないマスクです。
人気商品らしく、最近では品薄&価格上昇の傾向が少しずつ始まっているようです。

どちらのマスクも高性能のフィルターを備えていますが、品質と同じくらい重要なのが装着具合。どんなに優れたフィルターでも頬や鼻のあたりに隙間ができていては何の意味もありません。
普通のサージカルマスクにも言えることですが、マスクを装着した時に息もれテストをきちんとしなければなりません。どう装着しても息もれが発生するなら、そのマスクはサイズが合っていないか顔の凹凸に合っていないマスクです。
息もれがしないことにより、初めてフィルターを介する呼吸ができるわけです。この場合、多少は息苦しくなることがありますが、それで正常です。
息苦しいから故意に隙間を作ったり鼻を出したりウレタンマスクをしたりするのは論外。そういう人はマスクの隙間からウイルスをまき散らしているかもしれないので、近寄ってはいけません。

最近はしっかり感染予防対策をとっていても感染してしまうほど感染力の強いウイルスが流行していますが、できることは可能な限り実施し、1%でも感染しないように生きていかなければなりません。
入院であれ自宅療養であれ10数日間は隔離になるので、仕事も買い物もできなくなります。さらに他の人に2次感染でもさせてしまたら本当に申し訳なくなります。風邪程度だとか軽症止まりだとかの低脳思考は、医療関係者だけでなく他の病気で手術や入院をしなければならない患者にも多大な迷惑をかけることになります。社会人なら社会の事もよく考え、しっかりと感染予防対策を実施しなければならないと思うわけです。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(0) | ★新型コロナウイルス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする