太めでモチモチのパスタで作られたケチャップ味のナポリタンを食べたくて、かなり前から作り方を本やネットで調べていました。
様々な情報を織り交ぜながら自分なりの作り方がある程度できたので、ここで作ってみた次第。

パスタは、太さ2.2mmの16分茹でタイプ。

このパスタを20分茹でます。

茹で上がったパスタをいったん氷水にさらして粗熱を取り、よく水気を切ってオリーブ油をからめます。その後、ラップをして冷蔵庫で24時間熟成。

24時間後、冷蔵庫のパスタの冷たさが取れる程度に調理前にレンチンしておきます。
にんにくがカリカリになるまで油(オリーブ油+バター)で揚げ、香りを移します。
ケチャップソース(カゴメ+デルモンテ+ウスターソース)は、焼いて水分を飛ばしてから具材に絡めます。
ちなみに、ピーマンはベランダ菜園で収穫したもの。ソーセージは、軽く焦げ目がつくように炒めます。

レンチンして温くなったパスタだけを別フライパンで炒め、表面の水分を飛ばします。表面が少しカリカリになる程度。
その後、具材を炒めているほうのフライパンに入れ、追いケチャップと塩コショウで味を調えます。

完成。作り方も普通じゃないしソースも完全に調合したし、どんなものかとさっそく食べてみた次第。
まず感じたことは、確かに外食の味がしたこと。" 炒めました " という風味が全体から出ており、油の焦げたような香りも微妙にします。よくあるアルミのフッ素加工のフライパンで作ったのですが、何十年も使われてきた鉄製のフライパンで炒めたような味がしましたw
手間をかければこんなに味が変わるんだなあとつくづく思った次第。正直、専門店の味でした。

モッチモチです。逆アルデンテですw
■今後の備考点と注意点
・味を調えるための最後の追いケチャップと塩コショウは、多めのほうがいいかもしれない。
・1.8mmぐらいのパスタでも、そこそこそれっぽいものができるかもしれない。
・玉ねぎは入れなくて正解だった。
・ピーマンはしんなりしやすいので、少し大きめに切ってもいいかもしれない。
・具材を炒めるときは最初にソーセージだけを炒め、焦げ目がつく頃にピーマンを入れる。
・マッシュルームは、パスタと具材をいっしょにするときに入れる。
・炒めるときに粉チーズを入れたり追いバターをすれば、ミルキーな風味になるかもしれない(好み)。
・ケチャップソースを作る時にカゴメの割合を増やせば酸味が増すかもしれない(好み)。
・松〇聖子をBGMにしてクリームソーダを横に置くと、より昭和の味になるかもしれない。