2023年03月22日
家で古銭見つかる
家で古銭の寛永通宝と一分銀が見つかったということで、調べてみたらどうやら本物っぽいです。
寛永通宝の表。
寛永通宝の裏。よく出回っていたタイプのようで、価値は数十円ぐらいかも。
重さは3.5g。
一分銀の表。
一分銀の裏。
側面には四辺とも花模様が刻印されており、やすりがけの跡もあります。
こちらもあまり価値はないもののようです。
重さは8.5g。持ってみると大きさの割には重く感じます。
そんなわけで、売っても大した額でもなさそうなので、このまま家に保管したいと思う次第。
2023年03月19日
レトルトカレーのBEST3
2023年03月12日
2023年03月11日
あの日から12年、意識の嵩上げ
あの日から12年。
時が経つと高くそびえたつ山々も、やがては雨に削られて平地になります。
穏やかな日常の中で、意識というものも残念ながら少しずつ削られていくものです。
人間はろくでもない生き物ですが、時々すばらしい功績を遺すことがあります。いつでも無料で誰かが撮った動画を見ることができる動画サイトです。多くの人がカメラを持ち、多くの人がスマホを持ち、目の前のありさまを克明に記録して公開しています。
大災害のありさまもまた克明に記録されています。家が大きく揺れる様子、部屋の中がめちゃめちゃになる様子、住み慣れた街が波に埋もれていく様子、家や車が枯葉のように流されていく様子、バキバキと壊されていく音や人々の悲鳴までも残されています。
災害の記憶は時が過ぎるとともにどうしても薄れていきますが、記録はそれを呼び戻してくれます。嫌な記憶は忘れてしまえば楽になりますが、たとえ嫌な記憶でもそれを教訓としなければならない場合は、記憶を呼び戻すための記録は必要です。
昔はカメラは高級品であり、日常的に撮影できる人は街の写真屋さんぐらいでした。スマホや携帯電話も無く、ましてやインターネットもありませんでした。そのような時代では記録が少なく、石碑のようなものや言い伝えで記憶を留めようとしていました。それでもそれには限度がありました。
今の時代は昔と比べると大違いです。やろうと思えば容易に記憶を呼び戻すことができます。生活環境や物資や意識に教訓を生かすことができます。備えることができるのです。
嫌な思いもするでしょうしお金もたくさん使うでしょうが、昔の人はそれさえもできずに繰り返し襲ってくる大災害の犠牲になっていきました。自分が昔の人だったら、今の時代がとてつもなくうらやましく思います。
様々な情報があふれかえる時代の中で生きることには息苦しくなる時もありますが、その中には貴重な情報もたくさんあります。それらを冷静に見つめて賢く選び出すことは、今の時代ではとても重要なことです。選び出せなかった情報は「無」です。この世に存在しない情報と同じです。だからこそ、存在しなければならない情報は確実に選び出していかなければなりません。
あの日から12年。
たくさんの人たちが残してくれた貴重な記録を糧とし、これからもすり減る意識の嵩上げをしていかなければなりません。
危機は常に目の前にあります。時が意識を削っていくならば、その進行を超える意識で修復していくことが危機管理だと思います。
時が経つと高くそびえたつ山々も、やがては雨に削られて平地になります。
穏やかな日常の中で、意識というものも残念ながら少しずつ削られていくものです。
人間はろくでもない生き物ですが、時々すばらしい功績を遺すことがあります。いつでも無料で誰かが撮った動画を見ることができる動画サイトです。多くの人がカメラを持ち、多くの人がスマホを持ち、目の前のありさまを克明に記録して公開しています。
大災害のありさまもまた克明に記録されています。家が大きく揺れる様子、部屋の中がめちゃめちゃになる様子、住み慣れた街が波に埋もれていく様子、家や車が枯葉のように流されていく様子、バキバキと壊されていく音や人々の悲鳴までも残されています。
災害の記憶は時が過ぎるとともにどうしても薄れていきますが、記録はそれを呼び戻してくれます。嫌な記憶は忘れてしまえば楽になりますが、たとえ嫌な記憶でもそれを教訓としなければならない場合は、記憶を呼び戻すための記録は必要です。
昔はカメラは高級品であり、日常的に撮影できる人は街の写真屋さんぐらいでした。スマホや携帯電話も無く、ましてやインターネットもありませんでした。そのような時代では記録が少なく、石碑のようなものや言い伝えで記憶を留めようとしていました。それでもそれには限度がありました。
今の時代は昔と比べると大違いです。やろうと思えば容易に記憶を呼び戻すことができます。生活環境や物資や意識に教訓を生かすことができます。備えることができるのです。
嫌な思いもするでしょうしお金もたくさん使うでしょうが、昔の人はそれさえもできずに繰り返し襲ってくる大災害の犠牲になっていきました。自分が昔の人だったら、今の時代がとてつもなくうらやましく思います。
様々な情報があふれかえる時代の中で生きることには息苦しくなる時もありますが、その中には貴重な情報もたくさんあります。それらを冷静に見つめて賢く選び出すことは、今の時代ではとても重要なことです。選び出せなかった情報は「無」です。この世に存在しない情報と同じです。だからこそ、存在しなければならない情報は確実に選び出していかなければなりません。
あの日から12年。
たくさんの人たちが残してくれた貴重な記録を糧とし、これからもすり減る意識の嵩上げをしていかなければなりません。
危機は常に目の前にあります。時が意識を削っていくならば、その進行を超える意識で修復していくことが危機管理だと思います。