
先日の仙台ひとり旅のときにも使っていたカーナビです。
先進機器の進化の速度は目覚しく、もはや大昔のカーナビとも言える存在でした。
Windows98SEをいまだに使っているに等しいすごさが、そこにあったわけです。
CD-ROM→DVD-ROM→HDD→メモリーとあっという間に進化してきたカーナビ市場ですが、このカーナビはCD-ROMナビなのであります。
東京までのルート検索には5分ほどかかり、リルートは現在地に間に合わず、画面切り替えに数秒かかる状態でしたが、なんとかかんとかここまで使ってきました。
しかし写真にもあるように、液晶が逝っちゃいました。
画面にザラザラ面が出るようになり、次第にその面積を増やしています。さらによく見ると、放射状のヒビが2箇所ありました。
液漏れなのか液蒸発なのか空気侵入なのか、いずれにしろ致命傷です。
写真を撮った角度ではまだ見えていますが、陽射しを少しでも反射すると、ザラザラ面がもろに光を反射して地図が見えなくなります。
さらにです。夏になると液晶の四隅から白くなっていき、それがどんどん画面中央にせまってきて皆既日食のできあがりです。
すごすぎて、笑いながら運転している状況でした。
そんなわけで、長い間お世話になったこのカーナビとお別れのときがやってきました。
方向音痴な自分にとって、カーナビは第二の目であり、これが無いと移動もままなりませんでした。
液晶が逝くまでハードが生きていたことに感謝し、本日カーナビを取り外した次第。
まあ、外して終わるわけでもないので、続きはまた今度。
しかも四隅から白くなっていくって、フェードアウトしちゃうんでしょうか?
見たことないなぁ…そんな状態。
これはもう十二分に働いてくれましたね(^o^)
残念ながらウチの車にはカーナビがついていません。
つか、北海道でカーナビは不要です。
(道を間違えようがないくらい道路が単純だから…)
カーナビ持ってても宝のもちぐされってヤツです=З
フェードアウトすると思ったら、中心部だけ丸く地図が残って、周囲が白いわけです。
まさに皆既日食で衛星レベルの話じゃないわけですw
北に行くほど食分が少ないようで物足りないかも…ですが(^_^;)
皆既日食は、ぜひ撮影してみたい現象。
ちょっと調べてみましょうかな、うんうん。