秋から冬にかけて大流行間違いなしとされる新型インフルエンザ、今まで冬だった南半球での大流行を見れば、次は北半球の番です。
ワクチンの予防接種に関する情報も報道されるようになり、対策品を買い求める人の姿も多く見かけるようになりました。
自分も春ごろからちょこちょこ対策品を購入していますが、ここで買い足しを実施した次第。
大幸薬品のクレベリン。ここで書いたウィルシールドと同じものです。
街の実店舗では常に売り切れ状態だったのですが、運良く入荷したらしいところに出くわして購入できた次第。
ネット通販での購入も、かなり困難になってきています。
大幸薬品 クレベリン ゲル
最近はスーパーの入り口にも置かれてある手の殺菌洗浄剤、花王のソフティ ハンドクリーン。
成分は、塩化ベンザルコニウム0.2%、エタノール81%、セラミド、グリセリンなど。大型施設や病院などでも同製品が使われているようです。
写真は400mlのタイプですが、家用にも1リットルボトルを購入。
実店舗では見かけず、ネット通販でようやく購入できましたが、すでにどこも売り切れになっています。
似たような商品ならまだいくらかあるようですが、なぜか値段が倍ぐらいもしている状況。それでもどんどん売れています。
また、このような洗浄剤を選ぶ時に「洗浄・除菌・消毒・殺菌」の言葉の意味の違いを知っておく必要があるでしょう。
花王 ソフティ ハンドクリーン
気軽に使うためのアルコールタオルも購入。
このテの商品は山ほど売られていますが、本当に良い商品は数種類しか見かけません。
アルコールの含有量がきちんと表示されているもので、70%以上は欲しいところです。
「除菌」や「高濃度」という言葉が書かれていても、含有量が書いていないものは自分は買いません。
一般に、裏に小さく書かれてある成分表示は含有量の多い順番に書かれています。
「水、アルコール、…」と書かれてあれば、期待できるアルコール濃度とはほど遠いと考えていいかもしれません。
肉だ魚だと書かれたドッグフードなどでも、成分表の何番目に書かれているかでおおよその割合がわかります。
ざっと見てみると、高いものは肉系が成分表示の上位にきており、安いものは穀物系が上位にきています。
白十字 消毒アルコールタオル
少し話が逸れましたが、資本主義の自由市場で買い物をするときは、消費者の賢い選択が必須のワザです。売り場やキャッチコピーだけで安易に選ばず、部屋の中で得た知識をもとに売り場でじっくりニラメッコをしましょう。
市場が自由であればあるほど、消費者は自衛しなければならないと思うわけです。
最後にネット通販の在庫や入荷でなんとなく感じたことですが、今は売り切れが多発しているショップでも、10月や11月に再入荷予定としているケースも何店か見かけました。
ただ、大流行が始まっている時期になるので、恐らく瞬時に売り切れるでしょう。運良く買えたとしても、発送業務も大混雑になるはずなので、届くまでに半月以上かかるかもしれません。
あと、有名なネットショッピングモールで売り切れていても、YahooやGoogleで商品名で検索してみましょう。
独自のウェブショップを持っている店もあるので、見つけられるかもしれません。
ちなみに、花王のソフティは上記の方法で見つけました。
検索サイトの「次へ」を何回もクリックすることになりますが、気合いと根性で乗り切りたいところです。
しかも購入のコツが!とても参考になります。
ド忘れしましたが、これって消費期限ありましたっけ?
クレベリンの消費期限は特に書いていませんが、成分の効能減退を考えると2年程と言われています。
ただ、この時期に買うものは今年の大流行での使用を前提としているので、予防系のものは今年で全部使い切るでしょう。