以前東京に住んでいた時の虚無感は快感でした。どこにいても「自分」と「自分以外」の二者しかいませんでした。
基本的にひとりが好きなので、できれば誰とも話さずに1日が終わればいいと思いながら東京で生きていました。
岩手での暮らし。家族や親戚やお客様や同業者。「自分」が「自分以外」の中に自ら歩んでいって作られるこの世の生活。きわめて当たり前であり、これこそが日常の幸福なのでしょうが、自分の中の人は毎日ストレスを少しずつため込んでいるわけです。
そこで旅に出るのであります。といっても近場ですが、知っている人がいない場所なら近くてもそこは旅先であります。
気分転換とかリフレッシュとか結果的にはそうなりますが、出かける前の心理はエスケイプただひとつのみです。
決して今の生活が嫌なのではなく、できればここを離れたいとも思っていません。エスケイプなのですが、ベクトルはマイナスではないのであります。
離脱による解放感、それだけでもかなり心地よさを感じますが、離脱したついでにふだん触れることの少ないものに触れてくるわけです。
それは風景や展示物のみならず、知らない人の生活をウインドウの中から見ていたり、アーケードの歩道で笑いながら歩く人とすれ違うときに漂う匂いを嗅いでみたり、お客さんに奉仕する労働者の姿を見ていたり、いろいろです。
そういう意味では、見学者という言葉が合いそうです。労働から解放された自分の背中を押すのは自分だけ。そういうのんびりした目で、周りを見学するとおもしろいです。
旅とは旅行のことを言いますが決してそれだけではなく、自分自身をもてあそぶことも旅だと思います。つまり、幽霊に変身するわけです。
人それぞれにその時々に旅は存在しますが、今の自分の旅行とは、そんな意味合いを持っています。
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放浪癖とはまた違い、基盤を持ちながら、
定期的にあっちこっちとしょっちゅう旅に出たい。
そして、その開放感がたまらんのですよ。
何にも縛られない自由の身!最高の贅沢!
やはりぁぃさん、ここは勇気を出して飛行機に乗り、
海外へ行って下さいw 私は来月国内で我慢しますw
飛行機は落ちるので、鹿児島に行くにも車になると思いますw
つか、東京以西なら新幹線でしょうな。車の運転も東京ぐらいまでが限度で、熱海とかなら新幹線です。
海外は飛行機になるので、海外には行きませんw
エスケイプですか。
うん。確かに。
私の場合
それと特に海外の場合は、日本の居心地のよさを
確かめる旅でもありますね。
日本でもそうかなぁ?
旅はすごく楽しいけど、やっぱり
家が一番!と思ってしまいます(笑)
でも、最近時間がたっぷりあればいいのですけど
さくっといけるところが
なくなってきました。。。(;^_^A
おお!生きてましたか!w
旅はやっぱり帰るべき場所があってこそ、そこを思いっきり旅立てるのだと思います。どうせすぐ帰ってくるんだから、旅先では存分に楽しもうというかんじですな(^◇^)
自分は日本が好きなので、海外に行ったらますます好きになると思いますが、飛行機が苦手なので旅行は国内だけになるでしょうw
温泉なんかでゆったりと過ごすのとは別で、徹底的に人が嫌いな人間にとって一般的な観光地に行くような旅行は大嫌い。
一人が好きなのは一緒ですが、自分にとっての解放は山であり、植物や生き物であり、それを奏でる自然です。人工物は嫌いです。
日本の自然が好きなので、海外の観光名所なんて死んでも行きたくないですね。
ガラパゴスやオーストラリアの熱帯雨林なんかは別ですがw
そしてかなり話がずれますが、地元嫌いな理由は、この町が嫌いなのではない事に気付きました。
「弱い犬ほどよく吠える精神丸出し」なこの市の人間達、社会が大嫌いなのです。
この人間社会と関わらないように生きていれば歴史深いこの町は大好きです。
なので、朝市にいる年配の方達は大好きです。
ずれすぎてすんません。
自分にとって、自然に勝る自由と解放感というのはありません。
人間があるべきところへ帰るだけなので、離脱と言う点ではおかしいかもしれませんが、自宅でパソコンさわってるよりも、ずっと心が落ち着くし、地球に生きてて良かったとさえ思えますw
こんな感じなので、多分そのうち熊に襲われて死ぬと思います。本望です。
まあそりゃ人それぞれですが、こう言うキノコみたいな人間もいるんだと思ってくださいw
酔っ払いが失礼しました。
1が嫌で0を求めるタイプですな。自分は−1を求めたりするので、冷酷なビル群なんかも好きです。
つか、住んでるところが田舎なので、その逆を求めての仙台かもしれません。
つか、今年は熊が多いらしいのでまじ注意。残された飼育中の生き物のことを考えてイ`w