
今使っているデジカメは Canon PowerShot S2IS なのですが、前にも書いた症状が日増しにやばくなってきている次第。
レンズの筒が出ないことがたびたびあり、エラーコードを吐いている状況。何回かやりなおせば出ますが、正常に出る確率は6割ぐらいにまで落ちています。正常に出るときも、ゴゴゴッとかなり苦しそうな状況。
別件で一度修理に出していますが、今回のような駆動部の不具合で修理に出すと高くつきそうな気がします。
レンズ一体型とは言え、本体と筒部との間に駆動のための隙間があるので、長年使っているとゴミやホコリも入るのでしょう。また、使用頻度も尋常ではないカメラなので、4年8か月目の不具合と購入価格を考えればあきらめる余地もあります。
デジカメの進化はすさまじく、今のデジカメはかなり使いやすくなっています。
このカメラを買ったときに付属していたSDカードが16MBであることを考えると、その進化は驚異的です。
いよいよ新機購入を真剣に考えなければならないかもしれませんが、購入したとしてもこのカメラは完全に壊れるまで使い切るつもりです。ブログサイズに縮小した画像であれば、新機カメラの画質とほとんど変わらないでしょう。
購入候補の機能としては、上下左右裏表に自在なバリアングル液晶は必須になります。また、画質対機動性、費用対効果を考えればデジイチは今回も候補から外れます。
近くでも遠くでもあらゆる角度から最小限の時間でシャッターを押したいわけです。
購入はいつになるかわかりませんが、意外と早い時期になるかもしれません。
カメラの選定は車と同じで、使う人の使い方が大きなファクターとなります。街乗りだから軽でいいということでもなく、安全志向でベンツでOKというのでもありません。
それぞれに得手不得手があるので、その山の部分が欲する部分で谷の部分が不要な部分であればそれでいいわけです。
安くていい買い物とは、数字が小さくて不安の少ない買い方ではなく、前述の内容をいかに正確に捉えていかにフィットした商品を選択するかだと思ったりします。もちろん、それを満たした上での最小限の価格ということは当然です。