
今回の塩漬け熟成は5.5日。去年より1.5日長くしました。干しは去年と同じ4日間の予定です。
年末ごろには、どうやら食べることができそうです。
ちなみに、出来上がった状態の新巻鮭を買うとすれば、5〜6000円もします。贈答用だともっとしますが、それでも決して安い食べ物ではありません。
作るとなれば800円。しかしながら、氷点下の中で長時間水洗いしなければならず、それはそれは大変な肉体労働なのであります。しかも1匹1匹に施す作業なので、かなり疲れます。
なお、写真には2匹写っていますが、1匹の鮭を2回撮ったものです。横と腹を撮りたかったわけです。なお、毎度のことながら目がつぶやくので、相応の措置をとった次第。
新巻鮭の記事を書き始めてから、この季節は新巻鮭に関するキーワードで検索していらっしゃる方が急増します。
例えばこんなかんじです。
「新巻鮭」「作り方」「新巻き鮭」「新巻鮭の作り方」「荒巻鮭」「鮭 干す」「あらまき」「最初に水洗い」「ふり塩」
そんな方々のために、過去記事のリンクもここに貼る次第。
今年も新巻鮭を作る
新巻鮭の作り方の知っ得情報 [下処理〜塩漬け]
新巻鮭の作り方の知っ得情報 [水洗い〜干し]
新巻鮭を干す
新巻鮭を食す
腹の部分を一部切らない「村上の新巻鮭」で育ったわたしにはこの1匹がぶら下がっている光景は懐かしいです♪
あ、わたしが新潟出身ではなく、父方の故郷なんですけどね。
最近のスーパーで買って来る鮭のなんと不味いことか(ーー;
でもなぁ、千葉ってホント暖かい地方だと思うので新巻とかちゃんと出来る前にカビが生えるんだろうなぁ。
干しミカン、既にかびッたです(涙)
「村上 新巻鮭」で検索してみたら、おお!これはおもしろい!
なるほど、風習や文化が時に効率を超えるあたりが日本人ですねー(^O^)
新巻鮭なんかがネットで買えることを思うとちょっとほっとします。
ものすごい勢いで時代が進化し、なんでもかんでも新しくなってしまう中でも、その土地の風土や生活から生まれた古き良きものがネットの販売ルートに乗っています。道具が新しくなっただけで、中の人間はやはり人間ですね。
千葉で新巻鮭ということですが、この時期でも10℃も違うので、ちょっと厳しいですな(^O^)