なんだか福島原発はどんどん悲惨な状況になっていますが、今回の津波の被害のこともあって、前に行った福島県のあちこちの観光地のことが思い出されます。
特に海岸沿いにあったアクアマリンふくしまやショッピングセンターはだめでしょうし、海岸からすぐの食堂うろこいちはあるかどうかもわかりません。
帰りに寄った温泉も屋内避難の地域に入ってますし、たくさんの思い出の地が被災しました。
昨夜も今夜も氷点下。避難先の体育館ではストーブ3台、しかも灯油不足で2時間しか点けることができないそうです。これじゃ室内の温度は1度も上がらないでしょう。
自分は今、暖房の効いた明るい部屋で腹いっぱいになってインターネットをしています。こんな恵まれた生活をしながら、毎日ニュースを見ています。
被災者のあまりにも悲惨な状況にいたたまれなくなり、このままこうやってテレビを見てていいのかと今日思いました。何か少しでもできることは無いかと思い、日本赤十字を通して少額ですが義援金を送りました。
2011年03月17日
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メソメソと自粛して生活していましたが、元気な日本人がこれでは駄目だと私も義援金を送らせて頂きました。長丁場になると思うので、これからも節約して、少しづつでもお役に立てればと思っています。
非難所によって物資の差が激しい様で、おにぎり一個すら届かず、持ち寄りの質素な物で何とかしのいでいる非難所が有りました。これでは元気な者でも病気になってしまいます。事情は理解出来ますが、せめて食事だけでもまともな物が摂れる様に、一日も早く改善して頂きたいです。
それにしても火事場泥棒や義援金詐欺。そして支援する国民や著名人に対し、ただの自己満足、売名などと批評する人。
怒りを通りこして悲しくなります。
岩手県人として、義援金に感謝します。
福島は目の離せない状況ですが、なんとかいい方向に向かうことを祈るだけです。
食糧や燃料等は、ようやく大きく動き出しそうです。あと数日以内に状況はかなり改善されるものを思っています。
火事場泥棒等には言葉もありませんが、ここが日本でなかったらもっとひどかったと思います。
引き続き秩序だけは守り、着々と前に歩きたいものです。
>海岸からすぐの食堂うろこいちはあるかどうかもわかりません。
↓こちらの被災2日後の小名浜の動画を見ると相当な被害ではありますが・・・
http://www.youtube.com/watch?v=hpeysyK5brY
今回の広域な被災のことを考えると従来の復興パターンは当てはまらないかもしれませんけれど、
建物自体の破損は大きくないものが多いように見受けられるので、もしかしたらGW頃には(場所や規模の変更はあるにせよ)営業再開するかもしれません。
で、もし再開してたら、可能でしたら食べに行ってください。義捐金もありがたいものですが、再開直後の「お客さん」は大きな励みだそうです(有珠山噴火後の洞爺の話です)
↓先の動画投稿者のコメントです
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〜前略〜 皆、それぞれ突きつけられた現実を向き合い、何とか気力を奮い立たせ、頑張っていくしかありません。気が早いかもしれませんが、どうか、小名浜の街が回復した暁には、ぜひ小名浜にお越しいただき、おいしい魚をたくさん召し上がってください。そして、以前と変わらぬお気持ちで、小名浜の空を、海を、人を、慈しんで頂ければと思います。
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ライフライン、物資、そして復興後の人。
その時々によって求めるものも変わってきます。
この地震や津波に関わる影響は、今後しばらく続くでしょう。数年経ってもどこかに災害を感じるでしょう。
あとは人間の力です。がんばるしかありません。