2011年03月26日

3年B組金八先生ファイナル

自分にとって大きな影響を受け、人間形成の糧にまでなったテレビドラマのひとつに、3年B組金八先生があります。
一言で言えばこのドラマは理想の世界でしたが、手の届きそうなくらい近くの理想の世界でした。
金八先生は中学の教師ですが、視聴者である自分には人生の教師であったことが多く、その節々で怒られ、慰められ、勇気づけられました。変な話ですが本当です。

3月27日(日)、3年B組金八先生は本当の最終回を迎えます。
今となっては社会にもまれながら四苦八苦している自分自身ですので、ある意味とっくに金八先生の下を卒業してしまっているのかもしれません。
27日の最終回を観るのは同窓会に行くような不思議な気持ちです。今までドラマに出た数々の卒業生も出演するようですし、中学生だった当時の生徒が大人になっているのをまざまざと見せつけられるでしょう。

荒川の土手に初めて行った時の感動は、今でも忘れません。そこはドラマの中の風景でした。
もちろん金八先生も生徒もいませんでしたが、今日は日曜日なので明日にはここをみんなが登校するんだろうという感覚が自然とありました。
このドラマは、自分にとっては作り物でなかったのかもしれません。

何はともあれ最終回。観てるときは携帯をマナーモードにするのであしからず。

3年B組金八先生ファイナル〜「最後の贈る言葉」4時間SP
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☔ | Comment(2) | TrackBack(0) | その他日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こちらでははじめまして。なかなかブログでご挨拶出来ずに失礼しました。

荒川土手、私の地元なんです。荒川土手を自転車で渡って通学していました。
第1シリーズでは劇団に入っていた友人に誘われてエキストラのバイトもしたんですよ。
あれがもう30年以上も前のことだなんて信じられません。
Posted by サルマタ at 2011年03月26日 16:09
>サルマタさん
いえいえ、こちらにようこそ(^O^)
さっきまでYoutubeで2時間ぐらい金八を観てました。
だめですね、琴線と涙腺が同期しちゃいます。
悲しくも悔しくも無いのに涙が出る理由を教えてくれたのが、このドラマでした。それは純粋さでした。
作り物でも何でもいいんです。純粋であればそれ以上のものはありません。
Youtubeで観てたのは第1シリーズ、30年以上のものです。
ドリフは30年以上経っても笑えますが、金八は純粋なままです。
人は年をとるので、俳優さんもスタッフの方々も脚本家も演出家もみんな年をとります。
生き物に寿命があるならば、ドラマにもあるんですね。
日付では今日になりますが、このドラマは寿命になります。
しかし、純粋さが衰えることはずっと無いでしょう。
サルマタさんも、じっくり観てくださいね(^O^)
Posted by ぁぃ♂ at 2011年03月27日 01:42
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