地図を見るときに、倍率の高い地図でしかわからない情報がある。
逆に、倍率の低い地図でしかわからない情報がある。
どちらかひとつだけだと、情報は不正確になる。
生き物は近くを見るときと遠くを見るときに、毛様筋が伸縮してそれぞれの視野にピントを合わせるようにしている。
片方だけ駆使していると、やがて毛様筋が凝ってしまってピントを合わせるのに時間がかかったり、やがては近視や遠視になる。
ミクロとマクロに交互に触れてこそ、真実が見えてくるのだと思う。
2006年02月05日
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