
非常食として保存してあったアルファ米の賞味期限が切れたので、食べることにしました。

賞味期限が切れてから1年3か月経っていますが、まあ大丈夫でしょう。

封を切るとこんなかんじ。スプーンと保存剤を取り出して、お湯を入れて15分です。ちなみに水の場合は1時間とのことです。

お湯を入れて15分待ってかき混ぜた状態。
何もない平和な日常の中で食べれば確かに食感は悪いですが、味のほうは意外においしいです。また、量がけっこう多いので非常時の空腹感を解消できそうです。
アルファ米は栄養面ではカロリーメイトなどには負けますが、非常時には心の栄養も必要です。"暖かいごはん"は平和だったころの日常の代表的なものであり、非常時の精神状態を落ち着かせてくれるものになりえると思います。例えお湯ではなくて水で作ったとしても、しょうゆ味のごはんはおいしく感じるでしょう。また、腹もちもいいので、これも精神を落ち着かせてくれそうです。
とかなんとか書いている自分は、実はカロリーメイト派です。最小の体積に最大の栄養、これは外せません。
しかし、場合によっては何日もそればかりボソボソ食べる生活になるかもしれません。そんなときにアルファ米があれば、まさにご馳走になるでしょう。