もともとはヨーロッパの古城が月の光に照らされて深いコントラストを描いている雰囲気なのですが、符間に潜む湿り気に気付くと妙に日本的に感じる時があります。
大変きれいな旋律でα波も自然とにじみ出ますが、喜怒哀楽の哀と共鳴しだすと富士の樹海のオーラとも不思議と一体化する冷たさも感じます。
いわゆる「月光」で知られているのはピアノソナタ第14番の第一楽章なわけで、他に第二楽章と第三楽章がありますが、この中の第三楽章がまた第一楽章とは違った激しさがあり、自分的には第一楽章とともに第三楽章も結構好きなわけです。
https://youtu.be/0siIoIWd62c
静かな夜に溶け込むような心地好さに侘び寂びの心が揺れるのかもしれません。
ぁぃさんの感覚はすてきだなぁ。。。なるほど虫達と心を通わす繊細さをお持ちで。。ぁぃさんの詩的な文章に心打たれて今夜は詩人になりそこねました…。
月灯りは太陽光を反射させているだけの灯りなので、月自身はただ見ているだけなんでしょうな(^O^)