
何で今さらこれなの?というかんじですが、遠くない将来にこの世から消える機種だろうということで、まだ買えるうちに買った次第。
この機種はすでに生産が終了しており、後継機も恐らく出ないでしょう。価格は1万円を切ります。

単3電池で動く小型のデジカメを欲しかったわけです。単直に言うと非常用。車に常時搭載し、日常的非常時や災害的非常時に用います。
デジカメのバッテリーはそのほとんどが充電式専用バッテリーになっており、使わなくても定期的な充電が必要となります。また、バッテリー自体も年月とともに劣化し、充電頻度がどんどん増していきます。
単3電池であれば無くなれば買えばいいですし、非常持出袋にもたくさん入っています。停電時にも充電の心配をする必要が無いですし、災害的非常時に避難所でコンセントの奪い合いをする必要もありません。そもそも充電器もケーブルも持ち歩かなくていいわけです。
「スマホがあるじゃないか」と言われそうですが、非常時はスマホの電力は最も温存しておかなければならないものです。カメラもラジオもラインもメールもネットもライトも使える道具ですが、非常時は限りある電力を通信機能の使用のみにしておかないと、あっという間にバッテリー切れになります。
平時の合理性や利便性は非常時には通じません。合理性や利便性を実現していたエネルギーが無くなるからです。
だからこそ、それぞれを独立させておかなければならないと思うのであります。専用機を用意するということです。
カメラの話に戻りますが、このカメラの画質や機能などは言うまでもなく最小限。少なくても、昆虫をきらびやかに写すカメラではありません。
しかし、非常時に写したいものを写したいだけ写し、それが最小限の信頼のもとに写っているという点から選ぶと、この機種になったわけです。
早く給付金来い来いー(^O^)