2020年09月28日

入院持込セット完成

入院持込セット完成

[前置き]
大地震などの災害に備えるために用意するものが「非常持出袋」ならば、不意の事故や急病などによる入院に備えるために用意するものが「入院持込セット」です。
「非常持出袋」は平時に揃えるものであるように、「入院持込セット」も健康なうちに揃えておきたかった次第。
念を押しますが、ぁぃさんは現在極めて健康ですw

[準備と勉強]
ネットで約2週間いろいろ調べました。たくさんのサイトさんを参考にし、それを自分用にそしゃくして必要なものを選出しました。
できるだけ正確なものにしたいので、何度もシミュレーションをしました。病院のベッドには脳内で100回以上寝ましたw

[条件想定]
何らかの事故や急病で意識が無い状態で病院に運ばれた。病状や術後麻酔で意識は数日は戻らない状況。さらに治療のため最低1週間またはそれ以上の入院が必要である。

[目的]
・周囲の人や自分自身の世話労力の緩和。
・自分自身に最も適した物品や環境の選択。
・何も備えていないことの不安解消。

[わかりやすさ]
・入院持込セットは1か所に置く。
・中身をリスト化して印刷し、ラミネートして入院持込セットと同じ場所に置く。
・キャリーケースに触ったことが無い人でもハンドルを引き出せて移動でき、キーを開けられるように説明書を添える。
・何がどこに入っているかが一目でわかるリストにする。
・第二次持込用として何をどれだけ用意しているかもリストに書く。
・定期的に交換するものにはリストにしるしをつける。

[その他]
・入院中でもインターネットができるように軽量ノートパソコンを用意した。
・ノートパソコンには最低限の日常業務を可能とする各種ソフトやデータを入れた。
・Wi-Fiレンタルの申し込みの手順の把握とそのシミュレーションをした。

[あと書き]
たくさんの時間とお金と労力をかけて構築しても、使う日が来ないかもしれません。しかし、「安心」というものを手に入れたことは、日々暮らしていく上でこれから支えになっていくいものだと解釈しています。
また、どんなに準備していてもあれが無いこれが無いああすればよかったなど、まだまだ完全ではないかもしれません。それでも何も準備していない不安の解消は実現できたかなと思います。
大災害も入院もどちらも「非常時」。非常時には、人はもろく弱くなりがちです。思考も安定しないかもしれません。そんな時だからこそ、準備しておいてよかった、必要なものはここにあるという安心感が非常時の心のケアになるのかもしれません。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☔ | Comment(0) | 危機管理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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