2016年03月07日

家用非常持出袋の改正完了

家に置いておく非常持出袋を大改造中でしたが、何とかまとまった次第。


家用非常持出袋の改正完了

こんなかんじになりました。すぐに取り出したいものは外側のポーチ群、それ以外の物は中に入れています。
ポンチョや雨合羽も入れていますが、小雨の短距離移動用に折り畳み傘も追加しました。


家用非常持出袋の改正完了

今回の大改造の大きなテーマのひとつに、メディカルキット(救急箱)の充実がありました。
これについては、専用のポーチを用意するとともに処置の方法や知識も少し学びました。


家用非常持出袋の改正完了

リスト作成のために作った模式図。この図とリストを照合することにより、何がどこにあるのかをわかりやすくしました。この点も今回の改造のテーマとなっており、前は何かを探すのに一苦労でした。


家用非常持出袋の改正完了

リュックの外側のポーチ群に入っているもの。備品主体の分類をしていた以前の収納方法を改め、用途や緊急性を考慮して収納するようにしました。なので、バンダナや水などは重複でリュックの中にも入っています。
左中は移動休憩時、右上は雨対策のように、用途別グループごとにポーチに入っているわけです。
ちなみに、右中のメディカルポーチの雨カバーですが、100均の自転車汎用サドルカバーがジャストサイズでした。右上の右上に写っている小さなものがそれです。


家用非常持出袋の改正完了

リュックの中は、すべてグループ分けしたポーチ群として収納した次第。可能な限り色分けもしました。
図は上から見た図になりますが、おおまかに3階層に分かれています。これもリスト照合をしやすいようにアルファベットで名前を付けました。


家用非常持出袋の改正完了

実際はこうなっています。右は下層部を上から見たところ、左は上層部と最上部を横から見たところ。


家用非常持出袋の改正完了

手を洗った後の石鹸を元の袋に入れるのは煩わしいだろうなということで、それ用のポリ袋も石鹸と一緒に入れています。まあ、避難所で水が出てからの話ですけど。
食料は、最小の容積で最大のカロリーが摂取できるということを最優先しました。つまり、ダイエットとは正反対の物ばかりです。平時にこれを食うと太りますw
ちなみに、缶入りパンやアルファ米などは家で凌ぐ時の食料として考えているので、避難所に持ち出すリュックには入れていません。えいようかんぐらいなら、小容積なのでリュックに入れてもいいかも。ただし、ようかんなので重さはそれなりにあります。


家用非常持出袋の改正完了

東京にいる頃から非常持出袋を作っていたので、それから引き継いでいるものもあります。23区のごみ袋とか。
避難所での睡眠は極めて重要なのですが、避難所の設備充実度が低い場合も考えてエアーマットを用意。空気を入れている時にめまいで倒れてもいけないので、空気入れも入れています。


家用非常持出袋の改正完了

リュックの小物スペースは、光の漏れや乱反射を抑える最小限のライトも装着しました。


家用非常持出袋の改正完了

避難時に着るベストとぼうし。リュックも持ち出せないような最悪の場合はこのベストとぼうしだけで逃げるつもりなので、厳選に厳選を重ねた必要最小限のものはポケットに入れています。


家用非常持出袋の改正完了

こんなものが入っています。水も無し。食料も無し。医療品も無し。


家用非常持出袋の改正完了

車載用非常持出袋に近い緊迫度かも。


家用非常持出袋の改正完了

非常用ホイッスルをパラコードで編んで手首に装着するもの。
こういうものは完成形で売られていますが、これは編み方を調べて自分で編んでみたものです。なので、形がいびつですw
編みは簡単にほぐすことができ、ほぐすと4m弱のパラコードになります。つまり、ひもを携帯するためのツールなわけです。


家用非常持出袋の改正完了

リストはこのように作成済みですが、様々な情報が含まれるので詳細は非公開w まあ、写真の通りです。


間もなくあの日から5年になりますが、今後も5年ごとに大きな改造を実施したい次第。
社会が変われば必要なものも変わります。進化するもの、代替品が出たもの、物品も変わっていきます。
不幸な近未来に備える判断基準は、最低でも今日現在でなければならないと思うのであります。
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2016年02月22日

非常持出袋カテゴリー追加

何やら非常持出袋の記事数が増えてきており、さらに家用と車載用がわからなくなってきているので、この二つのカテゴリーを個々に新設しました。
自分的にも改良箇所を探すときにずらずら見ることも多く、これでとりあえず変化具合も見えるようになった次第。
脳内シミュレーションの中の非常時想定事象は日々変動し、そして追記され、それと同時に非常持出袋の中身も入れ替わっていくのであります。困ったもんです(^^ゞ
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2016年02月10日

非常持出袋用にひざ掛け用意

非常持出袋用にひざ掛け用意

当ブログで「車載用」の記載がある非常持出袋は文字通り車に積んでおく車載非常持出袋です。
そっちのほうはすでに再構築が終わって車に積み込んでいますが、通常の家に置いておくほうの非常持出袋は現在まだ再構築中な次第。予定では先月中に終えたかったのですが、あらたに用意したいものなどがあり、再構築が終わるのは今月末ごろになる見込みです。

そんな中、新たに追加するもののひとつであるひざ掛けがそろったので記載。
言うまでもなく家用の非常持出袋は避難所に到着し、避難所内で使用する想定で構築していますが、避難所では毛布ぐらいは配布されるとは思っていますが、足りなくなったりそれでもなお寒いかもしれません。
また、折れば座布団や枕にもなるというわけで、ひざ掛けが欲しかったのであります。

普通に買うとすれば毛足が長くてふかふかのひざ掛けが暖かそうですが、リュックに入れることを優先するので、できるだけ薄い物を選ぶことになります。サイズは70×100cmは必要だと思います。
そんなわけで、買ってきました。しまむらで1枚300円w
厚くて暖かそうなものも売ってましたが、あえてこれを選んだ次第。安いのは薄い、薄いのは省スペースなわけです。
リュックに収納するサイズを想定して折りたたみ、それをジップロックに入れてぺったんこにします。中に乾燥材を入れておけば安心かも。

リュック内には1枚を入れる想定ですが、リュックの底の布地に厚みが無いので、ジップロックに入れた状態で二つ折りにし、リュックの底に敷いてクッションも兼ねた入れ方をする予定。
普通のひざ掛けだとこうはいかないので、価格ではなく用途や収納方法に合った品選びが重要だと痛感。

非常持出袋のような限られた容積内にできるだけたくさんの機能を詰め込みたい場合、そのひとつひとつの大きさや詰め込み方が重要になってくると思います。
限られた容積だからこそ、心を鬼にして引き算を行わなければならないときもあります。
これを入れるスペースがあったらこれとこれが入るだろ、これは実用的じゃないからこっちにしよう、いろいろな模索が入り乱れます。
そんなわけで、自分ならこれは入れないというものをいくつかリストアップ。
あくまでも自分の場合の話なので、人によっては外せないアイテムもあるということは理解しているのであしからず。
以下は避難所を到着地とした場合の非常持出袋についての話です。いざというときに最初に持ち出す非常持出袋です。家の常備倉庫に備えておく備品とも違う話になります。

マッチとろうそく
避難所で灯りを灯すのでしょうか。個人使用は火気厳禁になる可能性があります。余震でろうそくが倒れることも。外で暖をとるのでしょうか。たぶん風ですぐ消えると思います。

カセットコンロ
どのような場面でどのように使おうと思って持ち出そうとしているのかがわかりません。
避難所の外でラーメンを作るだけのために、この大きさでこの重さの物でリュックの容積を犠牲にする勇気は自分にはありません。

缶詰
避難所で食べる想定なのでしょうが、甘じょっぱい匂いをぷんぷん放って妬まれの的となると思います。しかも重すぎ。のども乾くと思います。

通帳と印鑑
印鑑が無ければ引き落とせませんという状況は、非常時は無いと信じます。身分証明書と口座番号の控えがあれば可能かも。…と信じます。

缶切り、栓抜き
時代錯誤も甚だしい。このような道具を使わなければ食べることができない食べ物を用意する時点で間違っていると思います。もはや戦後ではありません。

カンパン
あの容積であの栄養。しかも非常時の半脱水状況で飲み込めるかどうか。もはや戦後ではありません。

リッ◯缶、ビス◯缶、カンパ◯缶
大きすぎ。限りあるリュックの容積に入れる勇気が無いです。揃えた気になる注意アイテムかも。
家の常備倉庫に入れておく分には、非常に良いものだとは思います。

カップめん
非常時は湯を沸かすどころではないはず。火を使わずにすぐ食べることができるという点が重要。

サランラップ
皿を洗わなくてもいいとして有名なアイテムですが、非常時の簡易食器は避難所で炊き出しとセットで与えられるはずです。皿を使わなければ食べることができない非常食を自前で用意しているとしたら、その選択自体に再考の余地があるかも。ただし、ファーストエイドとして使うのは正解。

ダイナモラジオ
ラジオも聴けてライトも点いて充電もできて手回し発電もできてサイレンも鳴りますが、機能の足し算ではなく電力の割り算グッズであることに注意です。
ライトは暗くラジオは低感度。あれこれ使うと電池もすぐ無くなる。電池が無くなれば全機能停止。バッテリー自体も年々劣化します。
体力温存必須の非常時に手回しごときで疲労するのは論外。あのトルクのものを1分間続けて回せたらたいしたものです。手に持つと片手が埋まり、リュックに入れると大容積。揃えた気になる注意アイテム。

バカデカ懐中電灯
単1電池4本入りの大口径懐中電灯は、でかいし重いし暗いです。暗闇を照らす灯りも、非常時では片手を埋めるのが惜しいと感じるかもしれません。片手があれば人の手も引けます。

セーター
必要性はわかりますが、かなり工夫しないとリュックに入りそうにありません。何気にウールは重いです。

パックごはん、インスタント味噌汁
非常時に貴重な水を塩水に替え、何としてでも平時と同じものを食べたいのでしょうか。お湯も必要でしょうし、ゴミの回収車も来ません。みその香りは隣人の空腹感を10倍にも20倍にもします。

アルファ米、いそべ餅
いそべ餅で緊張をほぐしたいのはわかりますが、家の常備倉庫に備えるものであって、リュックに入れるものではありません。避難所で食べる効果とリュック内の容積を考えると優先度は著しく落ちます。

まとめ
非常持出袋セットと称して様々なアイテムと袋がセットで売られていますが、どう見ても重さと容積を稼ぐためだけのものが紛れ込んでいることがあります。これは商品の見た目の雰囲気を装飾するだけのアイテムであり、肩への重量負担やグッズの引き算を熟考したものではありません。
まあ、それでも何も準備しないよりはかなりましだとは思います。水ぐらいは入っていますから。
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2016年02月03日

救急箱に湿潤絆創膏を追加

救急箱に湿潤絆創膏を追加

非常持出袋の救急ポーチに、「バンドエイド キズパワーパッド」を2サイズ追加したのでメモメモ。
また、テープの種類を変更したほか、幅広テープも追加した次第。
傷の治療方法では従来の乾燥治療よりも湿潤治療のほうが主流となりつつあり、非常持出袋を構成する上でもどうするか考えていました。というのも、現在の世間の救急セットはガーゼで傷口を覆う乾燥治療のほうがまだまだ主流であり、湿潤治療で統一できない点があったからです。
しかし、湿潤治療の絆創膏ぐらいは足しても大した容積ではないしというわけで足したのであります。
あと、テープの材質を強度を重視して布製に変更しました。同時に伸びるタイプの幅の広いテープも追加した次第。


救急箱に湿潤絆創膏を追加

今日現在のリスト。
あと、念のため書いておきますが、インフルエンザの発熱の解熱には、アセトアミノフェンが望ましいとされています。つまり、成分としてアセトアミノフェン以外は避けろということです。
そうなると、市販の鎮痛解熱剤は様々ありますが、ほとんどの有名どころはNGとなってしまうわけです。
そんなわけで、鎮痛解熱剤にはタイレノールAを選んだ次第。これはアセトアミノフェンだけで作られている鎮痛解熱剤になります。
ただし、世の鎮痛解熱剤の中では穏やかに効く部類かつやや弱めの薬であり、腫れ系の痛みには効かないそうです。
確実なのはロキソニンあたりでしょうが、あれは胃が荒れるとか荒れないとか。
また、熱を下げるという行為も安易に考えてはいけないわけで、むやみやたらに解熱にまっしぐらという発想こそ解熱しなければならないのかもしれません。体が機能的にやばいなと思うレベルになったら飲んだほうがいいでしょうな。37℃台程度なら、生姜湯2杯飲んで汗出したほうが翌日には熱も下がったりします。
話が逸れてきたのでこのへんで。
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2016年01月27日

救急箱にポイズンリムーバーを追加

救急箱にポイズンリムーバーを追加

非常持出袋の救急箱に、ポイズンリムーバーを追加したのでメモメモ。前列右端の針の無い注射器のようなものがそれです。
虫に刺されたときの早急毒抜きの器具。キューッと吸って真空状態を作り、それで毒液を吸い出すものです。
イエカあたりだと痒みも数日で収まりますが、ヒトスジシマカあたりだと10日以上は痒いです。ブユに至っては半月近くも痒みが続くので、たまったものではない次第。
また、毒ヘビという最悪のケースも想定した場合、とにかく早急に毒を吸い出さなければならないわけです。
早期の迅速な初期手当てであるファーストエイドというものを考えた場合、毒抜きはそのど真ん中に位置する器具かもしれません。


救急箱にポイズンリムーバーを追加

リストも更新。これでひとまず完成です。あとは使うときが来ないことを祈るばかり。
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2016年01月25日

非常持出袋の救急箱完成

ここで書いた非常持出袋を構成する「救急箱」の中身の第一次構築が完了したので、メモ代わりに掲載。
中身は、前の非常持出袋の救急箱から移したものや使用期限切れで買い替えたもの、新規追加したものなど。


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外側に追加したものは、ぐるぐる巻きにしたパラコード。10秒ぐらいでほぐせます。


非常持出袋の救急箱完成

上のような収納物リストを印刷して中に入れておいた次第。使用期限の確認の他、第三者が見てどこに何があるかをわかるようにしています。緑色の絵はポーチを開いた時の図。


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実物はこんな感じ。緊急性の高い物はB室、内服系や小物はC室、器具やその他はA室。


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A室。刃物系は精度重視で貝印製。黄色いものはLEDライト。クリップ式の首振りなので、自在に角度を変えることができます。外して照らしたいところへのクリップ留めも可能。


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けっこう便利なので、あと数個ぐらい買おうかと検討中。


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B室。外傷の緊急手当の場所です。包帯は2サイズ、絆創膏系は3サイズ入れときました。


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C室。ネットの縫製が立体的になっているので、入れようと思えばまだまだ入ります。


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A室の収納物。右上は撮り忘れたもの。


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B室とC室の収納物。基本的にチャック袋に入れています。
「eris Megami」は止血ガーゼとしての使用を想定。軽い日用の17cm型。店で買う勇気が無かったので通販で買いましたw
1枚だけ水を吸わせて実験したのですが、吸水ポリマーがものすごく水を吸い、しかも接触面さらさら。かなり高性能な止血パッドになりそうです。いちおう衛生面重視で国産のものを選択。


今までは非常持出袋の奥深く収納されていた救急箱を外に出すことができたことで、ひとまずほっとした次第。避難所に着いてから引っ張り出すことを想定していたのですが、移動中の手当ても起こりかねないので外に出したかったわけです。
ポーチやリュックは一定の防水性がありますが、完全防水ではありません。大雨や長時間の雨に備えるため、簡易的な防水カバーも用意する予定。ウエストベルトに装着した状態の形状や大きさを考えると、とりあえずパーマ用のヘッドキャップあたりが良さそうな予感。100円ショップのもので十分だと思います。

今後も新しい商品や機能が世に出てくると思うので、定期的な改革は必要だと思います。
気負わず臆せず、やがてやってくる不幸な日のために常に平常心で黙々淡々と備えていきたいと思う次第。

非常持出袋のその他の構築は、これからになります。今月中には終わらせたい次第。
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