2011年05月30日

第二次非常持出袋準備中

現在、車に常時積んでおく非常持出袋を準備中です。貨物スペースや高温環境の影響で家に用意してある非常持出袋ほど十分ではありませんが、さらに厳選したものを集めています。
イメージとしては、災害意識の強い都会のサラリーマンが毎日持ち歩いているようなものプラスαのような感じです。
貨物スペースの都合上、20×20×30cmの容積に収まるバッグに詰める予定。本当はリュックがいいのですが、この容積だと幼児用のリュックになってしまい、背負えない大きさになります。
バッグはすでに注文済で、届くのを待っている状況。軍の技術者が持つような箱状のキャンバス地バッグです。

今回の非常持出袋を用意するにあたっての想定としては、「緊急を要する状況が生じ、車を捨てて逃げなければならない。逃げたところで家にも帰れない、コンビニなどの店舗も一切使えない。」といったもの。要するに、かなりの壊滅的な状況を想定しており、役所は全く機能せず、自衛隊のヘリは通り過ぎるだけという過酷なものです。
手で持てる荷物だけで一人で山で救助を待つことも想定しており、通常よりさらにサバイバルなものを取りそろえる予定。

お金を多く出したり大きなリュックを持てば、それなりに立派な非常持出袋になるでしょう。しかし、緊急事態で車を捨てて逃げるという状況では、本当に最低限のものだけになってしまいます。
「何をそろえるかではなく、何を捨てるか。」が基本の非常持出袋ですが、この考えをさらに強めなくてはなりません。
つまり、十分な食糧や水と暖かい環境というものではなく、なんとか死なないための微量の構成物という意味合いが強くなります。

ひと通りそろったら、ちょっとだけブログで紹介したいと思います。全部そろって詰め終わるまで、あと半月ぐらいはかかりそうですが。
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2011年06月04日

非常持出袋の横に置く靴

非常持出袋の横に置く靴

これは、車載非常持出袋の横に袋に入れた状態で置く予定の靴です。車を捨てて避難するときは袋ごと持ち出し、一息ついたところで履き替えます。
車に乗っているときは普通の革靴を履いていることがほとんどで、長距離歩行や坂道歩行にはやはり疲れなくて歩きやすい靴が必要だと思った次第。


非常持出袋の横に置く靴

アイオンマスクという防水性を持っている点も、この靴を選んだ理由の一つです。十分な通気性を確保しながらも、水や油までも通しません。実験はしていませんが、メーカーのサイトに説明動画があるようです。ここ


非常持出袋の横に置く靴

靴の裏のパターン。舗装路と悪路の両方に合ったパターンをしています。悪路に徹した登山靴のようなパターンがいいように思われがちですが、避難民が歩く道を考えた場合、舗装路の走行性も重要だと思います。瓦礫も舗装路全部にあるわけでもないですし。
写真ではわかりませんが、部位ごとにゴムの硬さが違い、吸いつくと食いこむの両方が可能です。また、かかとの細い溝で着地時のスリップを防止できそうです。


非常持出袋の横に置く靴

灰色の部分が柔らかいゴム、その中の突起が硬いゴム。体重が一番長くかかる部分の突起は飛び出しており、太さも十分にあります。
また、全体的に接地面が広い割には溝が深めになっています。

購入したばかりなのでまだ長距離を歩いていませんが、ひもを全部通して履くとかなり足と一体化します。そして軽さはかなり優秀。サンダルぐらいしかありませんw
近いうちに数キロぐらい歩いて足になじませたいと思います。
ちなみにこの靴、5000円弱で買いました。アフィリエイトには興味が無いのでリンクは貼りませんが、なかなかの靴なのであります。
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2011年06月06日

非常持出袋の横に置く帽子

非常持出袋の横に置く帽子

こっちのは家の非常持出袋といっしょに置く帽子ですが、これは車載の非常持出袋の横に置く帽子です。
例のごとくあごひもをつけて飛ばされないようにしました。
この帽子はかなりの安物なので、キャンバス地はキャンバス地でも薄めの仕様になっています。
ちょっとミリタリーが入ってますが、砂漠系の都市型デジタル迷彩なのであまり変ではありません。ァィァィサー軍曹ではないので注意。


非常持出袋の横に置くぼうし

加工部。後ろにもハトメ加工をして固定用のひもを通しました。これは引っ込んでいる状態ですが、引っ張れば輪状のひもが出てきます。
つか、安物なので縫製がかなり雑なのがわかりますなw

車載の非常持出袋に入れるものは9割ぐらい揃いましたが、肝心のバッグがまだ届きません。
揃ったものが全部入るかが気になるわけであります。
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2011年06月11日

車載の非常持出袋完備

車載の非常持出袋完備

幅279x高さ177x奥行152mmの箱状のバッグ。生地はぶ厚いキャンバス地。ファスナーも大きめで丈夫そうです。
ミリタリー的には、航空整備士などがこれに工具を入れて持ち歩きます。そのせいか、底には厚いプラスチックが埋め込まれており、かなりがっしりとしたバッグになっています。
このバッグを車載用の非常持出袋にします。


車載の非常持出袋完備

表と裏の両サイドには簡単なポケットもついています。


車載の非常持出袋完備

詰め込んだ状態。ショルダーバッグとしても使えるように、別のバッグのショルダーのヒモを追加しました。
用意していたもので一部入りきれなくて泣く泣くあきらめたものもありましたが、ふるいにかけまくった最後の命の装備品が入りました。何が入っているかを書くと長くなるので割愛。
まあ、水とかカロリーメイトとか医薬品とか、基本的なものです。


車載の非常持出袋完備

入りきれなかったもの。バンダナが5枚入ったのでタオルはいいものの、トイレットペーパーが入らなかったのは痛いです。堅くねじれば着火剤にもなるのですが、新聞紙が3日分入ったのでよしとします。
ウェットティッシュ系は、小さいのを1個だけにしました。プラのコップは入らないのはやむなし。ハサミはツールナイフのを使います。ちなみにこのハサミは髪を切るために入れたかったもの。まあ、髪ぐらい我慢します。
バッグに入れるもののほとんどは、このようにジップロックに入れて圧縮しています。必要であれば、シリカゲルなども封入します。


車載の非常持出袋完備

車のトランクの中。大きい箱は車載工具関係の箱ですが、その横に車載非常持出袋を収納しました。このスペースに入れたかったので、このバッグになった次第。
ちなみに、バッグは立てた状態で収納しています。バッグの中に物を入れるときも、立てて置くことを前提に詰めました。


車載の非常持出袋完備

さらにその手前にシューズの入った袋を置きました。雨合羽とかバッグ雨具とかも入っています。
このあと、例の帽子をここに置けば完成。避難時がどしゃ降りかもしれないので、バッグにかぶせるだけに加工したでかいビニール袋も近くに置いておく予定です。

避難スタイルは、バッグをショルダーのヒモで肩にクロスにかけ、シューズの入ったバッグは持ちます。頭には帽子をかぶります。
一息ついたところで靴を履き替え、小さなポーチをベルトに通します。

車を捨てて避難するという状況って、どんな状況なんでしょうか。
最初に頭に浮かぶのは、やはり津波です。走行中に前後が立ち往生の路上に津波が迫っていたら、その時は車を捨てて全力で逃げなければなりません。
次に山中の道路で土砂崩れに合い、徒歩でその場を立ち去る場合。
この二つのケースでは、下手すれば野外で一晩寝ることも想定されます。

走行中でない場合では、家から一時避難する時の二次持出袋としても利用できます。
一旦避難所に落ち着いてから、車が無事ならこれを持ち出せます。
また、家と車のどちらかが全滅でも、もう一方にはある程度そろった持出袋があることになります。

311から今日で3か月。被災地ではあの時間に黙とうのサイレンが鳴るでしょう。
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2011年06月25日

車載非常持出袋のバッグをリュックに変更

前にここで書いた車載非常持出袋ですが、以下の理由によりリュックに変更することになりました。
・バッグの大きさや丈夫さに惚れ込み、常時使うバッグにしたい。
・機能的かつ合理的なバッグなので、平時こそ役立ちそう。
・中身を入れたらかなりの重量で、やっぱり背負うタイプじゃないとだめだ。

そんなわけで、リュックに変更することになりました。


車載非常持出袋のバッグをリュックに変更

普通のリュックに見えますが、かなり異質なリュックになります。普通のリュックの下3分の1をとったような縦横比で、背負ったときも腰周りがすっぽり空くようなかんじです。
…というのも、このリュックはオランダ軍が放出したデットストック品なので、本物の軍のリュックです。さらに言えば、突撃戦闘員用のリュックになりますw

なんで腰周りが空くスタイルなのかですが、簡単に言うと戦闘員さんはこのリュックを背負うと同時に腰周り上部に多数のポーチをつけるわけです。そのため、リュックは縦方向に寸詰まりのような形になります。
車載非常持出袋として車のトランクに収納する場合、この寸詰まり加減がちょうどよかったのであります。

リュックの生地はもはやキャンバス地ではなく、ぶ厚くてざらざらしたテント生地のような質感。擦れると痛いくらいです。内側全部には防水コーティングが施されています。
軍ヲタ様なら気づくでしょうが、例の穴が開いたベルトが縫い付けられています。しかし、これらの穴を埋める予算はありませんw


車載非常持出袋のバッグをリュックに変更

背中側から見た図。寸詰まりリュックなので、腰ベルトはついていません。
また、リュック上部の密着度を調整可能にする別のベルトがついているので、肩ベルトが縫い付けられている位置が中央付近に下げられています。
ふたつの肩ベルトの上下に調整箇所があり、センターの調整箇所と合わせるとベルトのRが使う人の体型にしっくり合うようになっています。

大きさは、高さ×幅×厚みが45cm×40cm×15cm。サイドポケットを入れると幅は54cmぐらいです。最上段のポケット内部に何も入れないと40cmぐらいの高さになります。内容量は35リットルしかなく、軽くハイキングに行くレベルしか入りません。しかし、これはサブの非常持出袋なので、これでいいのであります。
いろいろ買い足したり変更したりの最中なので、このリュックにはまだ中身を入れていません。今は成形目的で新聞紙を詰めて膨らませています。

とりあえずリュックになったので、高速道路の非常階段を安全に降りたり沿岸部を走行中に迅速に山道を駆け上がる態勢ができました。
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