2008年12月18日

柿の種

柿の種

最近では、すっかり見る機会も少なくなった柿の種。
売られている柿のほとんどは、種なし柿です。
昔の種なし柿は贈答品用の高級品で、種が入っている柿が普通に食べる柿でした。
種のまわりのこりこりした部分がおいしく、この食感も柿のおいしさのひとつでした。

先日1個70円の安価で売られていた柿、買って食べてみると種入りでした。
柿の種類は忘れましたが、久々に見る柿の種です。

思えばちょうど10年前、スーパーで買った柿に種が入っていて、興味本位に植えたら発芽し、今では家の庭で実をつけるほどになりました。
実をつけると言っても、9年目の去年に初めての実が1個、今年も1個でした。
去年ついた実は見事にカラスに持っていかれましたが、今年はネットをかぶせて保護し、秋にシブを抜いて食べました。
あまりおいしくはありませんでしたが、よく実をつけてくれたなと感謝感謝でした。

種は不思議です。生命感のオーラがすごいです。
リンゴやみかんの種を捨てるときも不思議な罪悪感を感じますが、大きい種だとそれは倍増します。
この種の中には生きている細胞が存在し、適度な水と温度で細胞分裂を活性化させて緑の芽を出します。
種は、眠っているだけの命です。

こんなことを考えててもきりがないのですが、この種を捨てられない自分がいるのは、確かなわけです。
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2009年05月17日

残さず食べることと箸の関係

■箸使いは物理学なり
食べられるものが器の上にあり、それを箸で食べるわけですから、当然全部食べなければなりません。
キャベツひと切れがあれば、それを食べなければなりません。
ここで、学習と技能訓練の場となるわけです。
生卵を割る機械のごとく、どの作用点と支点でどの角度にどれだけ力を入れれば良いか、その力をどれだけひねればいいかと、曲げモーメントの域にも入ります。
また、肉などのタレを落とさずに口に運ぶには、どこをどの角度ではさむかも重要です。
まさに、箸使いは物理学なのであります。

■箸使いは生物学なり
顕著に表れるのは、焼き魚を食べるときです。
どの位置にどれだけの太さの骨がどの方向に走っているか、これによって箸の動かし方が変わってきます。
これを知らないでむやみに箸を動かすと、お皿の上はあっという間にミンチができてしまいます。
骨についた膜を境目にそっと箸を入れ、骨の走る方向に箸をするりとすべらせて肉だけをさらりとはぎ取って口に入れる、そんなスマートな箸使いも、魚の構造を知っていれば可能になります。
結果として、お皿の上にはレントゲン写真状態の魚が残ります。
ちなみに、昔飼っていた犬は痩せていました。

■箸使いは社会学なり
食事というのは生き物の必須の行為であるとともに、最も見苦しい情景を見せたりします。
食べ物を作ってくれた人、できた食べ物を運ぶ人、食べ終わったお皿を運ぶ人、それらの人々に感謝の意を表明するためにも、「おいしくいただきました」で終わりたいものです。
最低でも「食いちらかす」という状態は避けなければなりません。

■箸使いは思いやりなり
「いただきます」は食べ物をいただくのではなく、命をいただくことを知ることです。
人は、他の命をいただきながら自分の命をつないでいます。
これはほとんどの生き物に共通していますが、高度な知能を持った人間ならば、そこに思想を持つべきです。
牛や豚に謝る必要はありませんが、きちんと残さず体に入ったからねと言えるような食べ方をして、感謝する気持ちは大事です。
カイワレダイコンをかじった瞬間にたくさんの命は消えているわけですし、スプーン1杯のハチミツはミツバチが一生かかって集めた量です。
言うことをきいてだまって狭いところで生きてきて殺されたのに、皿の上に残されてゴミとなる牛や豚は、あまりにも悲劇的です。
おなかいっぱいだから、嫌いだからという前に、食べたい物を食べられる量だけ用意してもらいましょう。それができないのは、単に初期の判断ミスかわがままです。
箸から話がそれてしまいましたが、カイワレひとつ残さずということで、強引に終わりたいと思います。
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2009年07月18日

19cmの巨大シュウリ貝

19cmの巨大シュウリ貝

巨大なシュウリ貝が売られていました。長さが19cmもあります。
もちろん、国産の天然シュウリ貝なわけです。
厳密にはムール貝とかカラス貝とかムラサキ貝とは別の種類になりますが、市場では全部統一してムール貝として売られている場合が多いようです。

ぜひ食べてみたいということで1個買ってきましたが、当然ながらまだ生きていて新鮮です。
こういうものはそのまま茹でて食べるのがいちばんなので、さっそく食べてみました。

…と、ここで写真が入るのですが、撮るのを忘れた次第。
というか、エロすぎてやばくて撮れませんでしたw

茹であがると貝が少し開きました。
普通ならそれを指でさらに開くことができるのですが、貝柱が強靭なので包丁を入れて貝柱を切断した次第。

バカでかいのは味も大味だと言いますが、なんのなんの、むしろ通常サイズよりも濃厚な味がしました。
貝柱や足の部分は噛んでも噛んでも味が出続け、他の部分もプリプリしていました。
やはり、新鮮さというのは何にも勝る調味料なわけです。

さて、食べ終わって残った貝殻、大きさが大きさなだけに厚みもかなりあります。
そんなわけで、洗ってとっておくことにしました。
何に使うかは、これから考えたいと思います。
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2009年07月20日

19cmの巨大シュウリ貝の貝殻

19cmの巨大シュウリ貝の貝殻

食べた後の貝殻を水道水に一昼夜入れて塩分を抜き、洗って乾かしました。


19cmの巨大シュウリ貝の貝殻

黒土を入れて、コケを植えるのもいいかもしれません。
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2009年08月13日

久々の葬式饅頭

久々の葬式饅頭

地方によっても違うかもしれませんが、このあたりでは葬式で配られる「葬式饅頭」というものがあります。
比較的大きな饅頭で、中にはあんこがたくさん入っています。

別に不幸があったわけではないのですが、お盆ということもあってスーパーで売られていました。
小学生以来ご無沙汰だったので、無性に食べたくなって買った次第。
当時の記憶では、甘くないあんことボソボソしたパンという印象がありましたが、久々に食べた葬式饅頭は甘すぎるあんことしっとりとしたパンでした。
品質が時代に合ったのか舌が大人になったのかわかりませんが、脱酸素剤入りで密封された状態なので、作りたての味であったことは確かでしょう。
…と書いている間に、落雁(らくがん)も久々に食べたくなってきたのであります。
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