2009年06月12日

パンデミック到来

6月11日、世界保健機関はフェーズ5から最高レベルのフェーズ6に引き上げ、いわゆるパンデミックと呼ばれる状態になりました。

数年前からパンデミックという言葉がメディアに出るようになりましたが、可能性としてはあるものの、現実的にはどうかといった様子でした。
しかし、その非現実的妄想は目の前の現実となったわけです。

厚生労働省の医療体制素案は、次のように試算しています。

ウイルスの毒性を「現在流行している新型と同等(軽度)」「アジアかぜと同等(中等度)」「スペインかぜと同等(重度)」の3段階に区分。
被害が最も少ない「軽度」でも、米国での流行状況からみて、国内ではワクチンがなければ3200万人が感染して23万人が入院し、感染者の0.15%にあたる約5万人が死亡する。

ワクチンは作られると思いますが、国民の何割に行き渡るのでしょうか。行き渡るワクチンには接種優先順位というものがあります。
ワクチンは明らかに不足すると思っていて普通です。

23万人が押し寄せる各地の病院、5万人が死亡する現実。
入院までいかない症状でも、自宅のベッドで熱と咳で苦しむ人は膨大な数となるでしょう。

このような状況のときは、物流にも注目しておかなければなりません。
業者が運び込む物流、自分自身が買い込む物流、どちらかに障害が発生すれば物流は止まります。
また、トラックのドライバーだけでなく、電気やガス・水道を保守する人にも感染者は出るでしょう。
仮に3分の1の人員が感染した場合、残った人員で保守活動をしなければなりません。
明らかに物理的かつ時間的な弊害が発生します。
電気・ガス・水道に関する何かに異常が発生したとき、それが完治するまでの時間は平時以上にかかるでしょう。
これは大変だとスーパーに行ったら、物が入ってこない、あったものもすでに売り切れという状況で、棚には物が無いでしょう。
だからこそ、政府は備蓄を呼びかけているのです。

海外からの感染を少しでも抑えるため、より厳密に検疫を実施するようになるでしょう。
検疫にはそれなりの人員や設備が必要になるので、大型船や貨物船が入ってくる港が全国数か所だけに指定されるでしょう。ここですでに物流の速度が落ちます。
長距離ドライバーの不足で、一定時間に末端に届く物資は減るでしょう。
届いた物資も、あっという間に売り切れる可能性が大です。

備蓄というものは、「大切だから」という論理ですることではありません。
国のシミュレーションはすでにできあがっており、すぐ目の前の現実のためにしなければならないのが、備蓄です。
外出できない状態を想定し、非常持出袋の他にも通常の食糧や生活用品に余裕を持たせておくことが重要です。
もちろん、新型インフルエンザに関する医療品の用意は必須でしょう。

映画や小説の中だけで起こっていたパンデミックが、現実のものとなりました。
今年の秋、「日常」というものが崩れるかもしれません。
国内での感染者は、依然として増えています。
弱毒性という言葉だけで、警戒の灯を消してはならないと思います。
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2011年03月09日

震源地三陸沖、最大震度5弱

今回の地震は震度4ぐらいでしたが、揺れ方がゆっくりだったのもあって恐怖感はあまりありませんでした。
ゆっさゆっさと上下左右に大きく揺れたので、やっぱり地盤ってこんにゃくなんだなぁ〜と思いにふける余裕まであった次第。
怖いのは短い周期でガスガス揺れる地震です。風景全部がブレる中であちこちで物が落ちる音がするのはかなり怖いです。数年前にきた地震がこれでした。
あと、震源地が近くで初期の縦揺れが激しく振動状に来るのも怖いです。この時周りの物が一斉に音を立てるので、その恐怖感はものすごいものがあります。
日本は地震が多すぎる国なので、いろいろな分野に耐震という考えが浸透しています。
今建てている東京スカイツリーも、塔の中心部に振り子がついていたり、比較的新しい地下鉄のトンネルは一定の距離ごとに分割したような構造になっていて揺れを吸収するそうです。
いずれにしろ、文明の発達した国に住むということは幸せなことです。

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2011年06月05日

ぼうしにヘッドライトを取り付ける

ぼうしにヘッドライトを取り付ける

以前ここであごひもを取りつけましたが、さらにヘッドライトを取りつけました。
これは、避難時が停電した夜の場合に即座に対応できるためのもの。これをかぶってボタンを押せば、ハンズフリー&視線対応の強力な照明が可能になります。
一刻を争う避難時は、ヘッドライトをぼうしにかぶせる時間さえも貴重です。また、走ったりどこかに引っ掛けたりしてライトが外れるかもしれません。なので、今回取りつける方法としては安全ピンを8個用いました。避難時が昼ならば、避難先に着いてからライトは外せます。
このヘッドライトは白色LEDの単3電池1本のタイプ。レンズと反射鏡の作りがいいので、遠くまでビーム状に光が届きます。

311の時に2日間の停電を経験し、その時に用いたヘッドライトの便利さに驚きました。
両手が自由になることはもちろんですが、それよりも視線と光軸が同期する照明に暗闇という違和感が消えたことです。
手に持った懐中電灯では、顔を向けてから懐中電灯を向けることでタイムラグや光軸のブレが生じてしまいますが、視線と一致した光軸なので当たり前ですが見る方向が常時明るいわけです。

非常時には平常時のものを流用するような状況ではないので、最小軽量、できれば高機能なものを専用に用意する必要があると思います。
単1電池が4本入ったでかい懐中電灯は持ったが、両手がふさがって水が入ったバッグを持てないのでは、それは避難ではありません。あれもこれも持ちたいので、それぞれを最小軽量にしなければなりません。暗闇に灯りを灯す懐中電灯でさえ、片手全てを提供することは贅沢だと思います。


ぼうしにヘッドライトを取り付ける

保管しやすいように、後ろの部分にもハトメ加工をしてひもを通しました。ぼうしのふちだけをどこかにかけて置く程度では、激しい揺れで落っこちるかもしれません。なので、ひもでL字金具に引っ掛けて置くことにしました。
ちなみに、このひもはぼうしの内側から引っ張ればぼうしとほぼ一体化し、無用な引っ掛けが防止できます。

次にやるとしたら天板通気孔の追加になりますが、重要度はそんなに高い物でもないのでこれで加工は終わりにします。
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2011年08月03日

東海・東南海・南海3連動と首都圏直下型地震も



パニック制御の加工をされたニュースだらけですが、そんな中でこういったニュースが出てきたことには注目せざるを得ません。
ミクロとマクロの両面で備えを実施し、非常事態を妄想して脳内訓練をすることが重要だと思います。
ヒステリックに今日明日のことを考えていては、その日が来た時に思考が停止するでしょう。誰にでもできることなので、落ち着いてじっくり、しかし確実に着々と備えを実施しなければなりません。備えは物品だけでなく、知識や体力も備えの大切な一部になるでしょう。

もはや戦後ではないという言葉がありますが、今は、もはや平時ではないと思うくらいでちょうどいいかもしれません。安全のバブルははじけたのだと思うのもいいでしょう。
目の前の現実を直視することは確かに辛いことですが、黒を白と言ってみたり100を20と言ってみたりしながら生きていても、現実はやはり黒は黒なのです。
怖いだ嫌だ言うのは平時の話。まず現実を認知してその対策を着々と行うのがいいと思う次第。
タグ:地震
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2012年05月20日

地震の嫌な予感

三陸沖M5前後の地震が連発中。日食で地球と月と太陽が一直線。昨日の夕焼けまっかっか。昨夜の耳鳴り。
以上、条件がかなり整っているので、そのうちドッカーンとくる気配がする次第。
いやはや、ガソリン満タンですなこりゃ。
タグ:地震
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