2024年12月20日

三角停止表示板と非常信号灯を入れ替え

三角停止表示板と非常信号灯を入れ替え

今まで何度か車を買い替えましたが、それまでずっと使い続けてきたのが写真の下の三角停止表示板。昔の車の車内には三角停止表示板専用の収納場所など無かったので、普通に売っているものを買って普通にトランクに入れてました。
しかし、最近の車の車内には三角停止表示板専用の収納場所があるものが多く、そのスペースに今までの三角停止表示板が大きすぎて入らなかったので、入る大きさのものに買い替えた次第。これでトランクのスペースも少しあきました。


三角停止表示板と非常信号灯を入れ替え

こういうものは使う機会が無いほうがいいのですが、万一の時のために実際に組み立ててみることもしました。また、設置場所は約50m先ということもわかっていますが、一般的な白線の間隔を利用した50mの目安の図も入れておきました。


三角停止表示板と非常信号灯を入れ替え

また、発炎筒と共に常備していた非常信号灯も、より小型のものに入れ替え。右のものが今までのもの。
電池の自己放電を抑えるために絶縁紙を挟んでいますが、いざという時はパニクってるかもしれないので、「絶縁紙を取れ!」というシールも貼っておきました。


三角停止表示板と非常信号灯を入れ替え

さらに追加で用意したパープルセーバーにも同様のシールを貼付。運転席から手の届く場所に収納しています。
電池で動く非常用ツールを車載する場合、替えの電池も同時に車載しておくことが望ましいです。ただ、電池なので保管場所には注意です。
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2024年11月13日

救急安心カード一新

救急安心カード一新

いわゆる救急時の身分証明カード。意識喪失状態の自分自身がどこの誰なのかを、発見者や救急隊員がわかるようにするものです。
常に身に着けたり常用するバッグの中にわかりやすく入れておいたりするもので、複数作成して複数の場所に保管します。
今まで様々な方法で様々な場所に保管または装着してきましたが、世にある最新の同類のカードを参考にして今回それを一新しました。
これは未記入のものですが、PCで入力&印刷して完成させます。赤と緑を両面印刷してふたつに折ると、クレジットカードの大きさになります。
保管場所は、普段持ち歩くバッグ、通院用のバッグ、身に着けているポーチ、冷蔵庫の扉などがいいと言われています。
冷蔵庫の扉にこのようなカードを貼るスタイルは、救急活動の一環として徐々に浸透しつつあります。地元の救急隊員も、家の中に入ってきたら冷蔵庫を見てくれることを祈りますw

■カードの記載事項について
・その人の事情によって記載内容も変わると思います。
・既往歴など書ききれない時は、別紙に書いてその別紙の保管場所を書いておくといいと思います。
・その別紙の内容は主に病気関連になると思うので、通院用バックに入れておけば都合がいいです。
・通院用バッグは、家に入ってきた救急隊員から見て目につきやすいところに置きます。
・さらに赤十字っぽいマークを印刷した紙をバックに貼っておけば気づかれやすいです。
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2024年02月20日

非常用のカセットガスボンベを補充

非常用のカセットガスボンベを補充

非常用カセットガスストーブ用に一定量のカセットボンベを備蓄していますが、趣味の料理のカセットコンロでじわじわ使って減ってきていたので、一気に補充した次第。


非常用のカセットガスボンベを補充

これはストーブを購入時に試験運転している時のもの。


非常用のカセットガスボンベを補充

けっこう強力でした。
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2024年02月11日

非常食のアルファ米を実食

非常食のアルファ米を実食

非常食として常備している尾西のアルファ米ですが、5年の賞味期限が来たので入れ替えを実施した次第。この日は5年間お世話になることがなかったという祝賀パーティーなのであります。
上の写真はお湯を入れて15分待っている状態。


非常食のアルファ米を実食

15分経過(赤飯は20分)したので開封。


非常食のアルファ米を実食

非常食のアルファ米なので食感は日常食のご飯にはかないませんが、味はメリハリが利いているので普通においしいです。過去の入れ替えで尾西の味を知っていたので、今回の入れ替えも尾西にしました。今回は一度に3袋を開けていますが、おいしいので一人で一気に食べました(^O^)
アルファ米はまだまだいっぱいあるので、これからしばらくは実食が続きそうです。
おにぎりタイプもあるようですが、通販はどこも売り切れ状態で納期未定になっています。能登半島地震の影響で被災地や一般の人の間で需要が高まっているようです。
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2024年01月25日

大雪時のぁぃさん流駐車場雪かき手順

大雪時のぁぃさん流駐車場雪かき手順
※画像は過去画像です


1.雪置き場を複数個所決める
2.そこに通じる50cm幅の通路を雪かきして作る
3.雪置き場の雪かきをする
4.50cm幅の通路をスノーダンプ幅に拡幅する
5.雪かき対象領域を四角形に区画分けする
6.区画単位でスノーダンプで雪かきをする
7.雪置き場の境界線を明確にする

● 広い面積を単位面積ごとに完結させることにより、効率的かつきれいに仕上がる。
● 歩行による圧雪箇所が限定され、圧雪領域面積も最小限で済む。
  ※圧雪部は凍結してしまってその後の雪かきができなくなる
● 雪置き場に雪を高く積む可能性を考慮し、端部を垂直にして崩れ防止策とする。
 雪かき完結面積も広がる。

● 総論
 ・雪が無いだろうと思ったところにあると、駐車事故や転倒事故が発生しかねない。
 ・逆だと、駐車効率が落ちたり歩行時の無駄な疲労が増える。
 以上により、雪かきをしたところとしていないところの境界をはっきりさせておく必要がある。
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2024年01月04日

階段の踏み外し対策を実施

階段の踏み外し対策を実施

これを階段の踏み外しと言うのかどうかわかりませんが、2階から階段を下りてくるときに、最後の一段が1階の床に見えてそこからもう一歩踏み出すと想定外の一段分の段差があってころびそうになることが何度かありました。
今までは何とか体のバランスを修正して事無きで済んできましたが、事無きでない場合は捻挫や骨折、下手をすれば頭を打って気を失うことも否定できません。
そこで、階段の最後の一段に黄色いテープを貼り、「ここまで階段」を認識することにした次第。このテープは2階の階段の降り口にも貼り、「ここから階段」を認識するようにしました。中間の踊り場の前後も同じようにしました。


階段の踏み外し対策を実施

2階から階段を下りてきたときに見える最後の一段。階段の色と床の色がほぼ同じなので、誤認識が起きやすいわけです。テープを貼って「ここまで階段」がはっきり認識できるようにしました。
床材に粘着テープを貼ると剝がすときに跡が残ったりテープ自体も汚れてきたりする不都合もありますが、それよりも怪我防止を優先させました。
ちなみに、階段が滑るわけではないので、よくある滑り止めグッズは今回は怪我防止策の上では対象外です。
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2023年01月23日

ぁぃさん流「凍結路でころばない歩き方」

最強寒波の襲来でいろいろ警戒することがあるけど、外を歩く場合の「凍結路でころばない歩き方」を再掲載。
スマホは結露防止のために外気にさらさないこと。
雪による倒木が遠地であっても、送電線経路によっては市街地停電の可能性もあるので満充電推奨。

ぁぃさん流「凍結路でころばない歩き方」
・足を垂直に着地させ垂直に浮かす
・足の裏を常に地面と平行にする
・足を浮かす時に地面を蹴り上げない
・足の着地の時にかかとから着かない
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2022年02月24日

非常持出袋はこの本から始まった

非常持出袋はこの本から始まった

左:ぐらっ!ときたら災害から自分を守る本 MONOセイフティ・マニュアル マグニチュード手帳(1995年1月)

当時はまだこのテの本はあまり多くなく、あってもありきたりで当たり前の事しか書かれていないものばかりでした。
しかし、当時この本に出会ってから本格的に非常時に備えてみようかと思ったわけです。
著作権やら何やらあるのでページ画像は伏せておきますが、とにかくそれまでの感覚に激震が走るほどの内容だったのであります。
自分の非常持出袋を構築する上でもバイブル的な存在になったありがたい本です。

右:ぐらっときたら新マグニチュード手帳 モノのチカラで命を救え!!緊急時の生き残り生活術(2011年10月)

2004年にも改訂版が出てますが、これは東日本大震災が起こった7か月後の2011年10月に出た続編。
中身も掲載されている物が大幅に新しくなり、スマホでの情報収集や電池切れ対策など今風な物も追加されています。

まとめ

「災害が起こった緊急時というものはこんなにも恐ろしいものなのだが、きちんと備えることによってそれはかなりの部分で克服できる。」という基本姿勢に加え、「それにはこういうものがこういう理由で必要なのだ。」と具体的に教えてくれます。
例えば、非常持出袋にノートを1冊入れておくことや、歯磨きセットも入れておくことには正直驚きでした。普通に考えれば2の次3の次となりそうな物ですが、よく考えればこれらは「平常心を保つ」といった重要事項を実現するうえで最も簡単で効果的な物だったのであります。
非常時こそ冷静に考えて確実に行動しなければならないわけで、それにはノートに落書きでもして緊張を解く息抜きも大切なわけです。
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2022年01月25日

青森県で吹雪にあった時の事

■みちのく有料道路の夜道で完全ホワイトアウト
強風が吹き荒れる吹雪になり、外界の照明灯も木々も何も見えなくなって真っ白になった。
ガードレールはとっくに雪に埋もれており、赤と白のポールが等間隔に立てられている。しかし、そのポールもすでに見えなく、3mぐらいまで近づいたときに一瞬ぼんやりと見える程度。
この「一瞬ぼんやりと見えるポール」をたよりに前に進むしか無く、視線を正面と左側のポールに交互に移しながら走った。
こういう時は、ヘッドライトを点けていると前がますますホワイトアウトになるので消し、フォグライトだけで走ることになる。
対向車は稀にしか来なく、万一どこかの雪だまりにでも突っ込んだら遭難の可能性さえあった。

■青森-野辺地間の国道4号線でホワイトアウト
これも完全に近いホワイトアウトだったが、圧雪凍結路を地元の車が60km/sぐらいでビュンビュン普通に走ってる。かすかに見える前車のテールライトを頼りに追っかけるように走っているわけで、自分も下手にゆっくり走ると逆に追突される恐れがあったので、同じようにかすかに見える前車のテールライトを頼りに追っかけるように走った。1台が滑ると多重衝突事故確実な状態だったわけで、今思い出しても怖い。

■吹雪で雪が車に付着して溶けない
まず、ヘッドライトとフォグライトのレンズに雪がどんどん付着し、走ってると徐々に暗くなる。当時の車のヘッドライトはLEDなどではなくハロゲンだったので、普通は付着した雪がライトの熱で溶けるはずだが、溶ける以上に付着するので追いつかない。
次に、ワイパーでかいた雪がAピラーのところとフロントウインドウ下部にどんどんたまり、次第にワイパーの可動域が狭くなっていく。そのまま放置してワイパーのモーターでも故障したら完全に走行不能になるので極めて危険。
もちろん、最大温度の風を最大強風にしてデフロスターでフロントウインドウに当てているが、これまた溶ける以上に付着するので追いつかない。

■フェンダーの内側が雪だらけ
タイヤハウスを見ると、タイヤの可動域以外の領域に全部雪が詰まる。フェンダーと化したその雪がタイヤとこすれるかどうかぐらいにまで伸びて、まるでスポーツカーのような状態になる。このままだとステアリングを切れなくなる可能性もあり、これまた極めて危険。

■必死の対策
これらの状態を改善するため、走っている時にコンビニの灯りが見えたらとにかく必死に駐車場に立ち寄った。ちなみに、街と街をつなぐいなかの道には、コンビニなどそうそうあるもんじゃない。
神の助けでもあるコンビニの駐車場に入ったら、エンジンとヘッドライトはつけっぱなしで、吹雪の駐車場で付着した雪を取り除く。
これをコンビニがあるごとに繰り返しながら、ようやく吹雪を脱した。

■結論
青森をなめたらあかんw
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2021年12月23日

非常時の携帯充電セット買い替え

非常時の携帯充電セット買い替え

大規模な災害が起こった時、同時に長時間の停電も発生することがあります。災害時には情報を集めたり安否通知の観点から、情報収集手段は是が非でも維持しなければなりません。
今まで持っていた同じようなものが古くなったので、買い替えを実施。これらをひとまとめにして収納袋に入れて車に積んでいます。
これで、家庭用AC電源、車のシガーソケット(USB)、乾電池モバイルバッテリーの3系統から「MicroUSB Type-B」と「Lightning」への充電が可能となります。

・家庭用AC電源の使用想定
停電時なので家ではもちろん使えませんが、もしかしたら避難所は停電していないか発電機が動いているかもしれません。確率的には低い想定ですが、もし当たればこれで充電の心配は一気に解消されます。
また、車のシガーソケット(DC12V)を家庭用AC100Vに変換するカーインバーターを車内に常備しているので、それを利用すれば充電できなくもありません。ただ、車からの充電は最後の手段です。理由は後述。
・車のシガーソケット(USB)の使用想定
車からの充電方法は複数ありますが、そもそも充電というものは下手すれば半日かかる可能性があります。その間車のバッテリーを消耗させるのか、またはエンジンかけっぱなしでガソリンを消費するのか、どちらも現実的ではありません。
なので、車からの充電は走行中に限ります。走行中に発電された電気のおこぼれを頂戴するなら大丈夫でしょう。
・乾電池モバイルバッテリーの使用想定
これがメインになると思います。時間はかかりますが、確実に充電できます。電池は非常持出袋に多めに入れてますし、状況によっては乾電池は店舗で買えます。


非常時の携帯充電セット買い替え

収納袋には、単3電池16本も含めてこのようにまとめて入れます。(短いコードは隙間にうまく押し込みます)
モバイルバッテリーの電池の放電を少しでも防ぐため、接触部に紙などを挟んで絶縁しておきます。
非常時に車を使えそうにない時は、車からこれらを入れた収納袋も取り出して逃げるわけです。


非常時の携帯充電セット買い替え

乾電池モバイルバッテリーと「MicroUSB Type-B」のコードだけをプチプチの小袋に入れたものももう1セット別に用意。これは非常時用ベストのポケットに入れます。


非常時の携帯充電セット買い替え

これが家に保管している非常時用ベスト。何かあった時に用意している非常持出袋さえも持ち出す余裕が無い時、このベストを着て逃げます。
このベストには、非常持出袋の中身からさらに厳選した最低限かつ最重要のものが入っており、これに先ほどの乾電池モバイルバッテリーも入れる次第。

■ありがちな平和ボケまとめ
・車を持ってるから充電は心配なし
非常時には、車の電気とガソリンはもっと大事な他の用途のために温存しておくべき。半日もエンジンかけっぱなしで充電するのか。避難時は長距離走行などそもそもできない。
・モバイルバッテリーで充電するから大丈夫
停電時には充電後に再充電できない。重くて放電して高いものを普段から常備して維持し続けることは困難。汎用的な乾電池なら物理的に電気を入手できる可能性がある。
・手回し充電器があるから大丈夫
非常時にはもっと大事なやることが山ほどあるのに、息を荒げて1時間以上もぐるぐる回しに専念して他に何もできずに体力を一気に消耗して何一ついいことは無い。
機会があるなら一度やってみるのをおすすめ。自分は10分持たなかった。
・携帯用太陽光発電パネルがあるから大丈夫
盗難の恐れがあるのでその場(おそらく室外)から何時間も離れられず、暑いかもしれないし寒いかもしれないし他のことを何もできない。充電性能も実際は微々たるもの。気休めでしかない。
・自治体や国や周りの人が助けてくれる
お金を出せば職業人がすぐ来て困りごとを解決してくれるのは平常時のこと。今は非常時。職業人とはいえ自身の家族を優先する。国も自治体もしばらくは動ける範囲が限られている。
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